4 月 10 日日曜日の9 時 30 分~12 時 30 分に広島駅北口の広島県薬剤師会館・二階 ふたばホールで、『胃腸疾患と漢方』をテーマに第 663 回広島漢方研究会 新年シンポジウムが行われました。新年シンポジウムがコロナで延び延びになっていましたが、久しぶりに開催されました。

アルコール消毒、入り口での体温測定、椅子も二人机に一人ずづ床らな対策はばっちりです。
コーディネーターは勝谷英夫 先生、

シンポジスト1は木原敦司 先生「神経性胃炎に対する半夏瀉心湯の効果と傷寒論に記載されている半夏瀉心湯の製剤方法の妙技」

シンポジスト2は中島正光 先生「西洋医学的に長期間の治療を受けていたクローン病に漢方薬が効果を示した症例」
シンポジスト3は吉本 悟 先生「漢方での胃腸疾患報告」
シンポジスト4は山崎正寿 先生「胃腸疾患の漢方治療総説」
発表毎に質疑応答が盛んで1時までの会場の利用時間が迫って、シンポジストが壇に上がっての討論の時間がなくなって終了になりました。
ZOOMでの講演会は結構ありますが、久しぶりの対面の講演会で議論が大いに盛り上がりました。シンポジストの先生方ご苦労様でした。勉強させていただきました。

もう夏のような陽気で、薬剤師会館の近くのハナミズキの花もキレイに咲いていました。