島津亜矢ファンで宇都宮の<御菓子司 こん平>さんのブログ
<餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・>で知った日本三大まんじゅう。

https://blog.goo.ne.jp/konpei_1/e/1902ed1787d822273dc2f240700c6298

1) 東京 塩瀬総本家 志ほせ饅頭 、日本初の元祖小豆あん入り饅頭
2) 福島 柏屋  薄皮饅頭 温泉饅頭のルーツ
3) 岡山 大手饅頭伊部屋
岡山の大手饅頭は食べたことがありますし、何回食べても美味しい饅頭です。備前米を材料にして、こうじから作り始めるため、甘酒の風味も感じられます。

ネットで調べてみたら<志ほせ饅頭>もネット通販で手に入りそうなので注文してみました。『大和芋と上新粉を合わせて練り上げた皮の表面には「志ほせ」の刻印。ほのかな甘みの小豆あんからは上品さも感じられます。』
という事なのですが、最近時々食べる広島県三次市吉舎(みよしし、きさ)の後藤ベーカリーの出来立ての<山の芋饅頭>のほうが美味しく感じました。
通販は届いた時はすでに皮が固いですから後藤ベーカリーさんに比べると、皮が少し硬くなっていてイマイチな感じでした。

今回ネット注文した商品には最中も入っていました。塩瀬総本家の袖ヶ浦最中は、一名団十郎最中とも言い、九代目市川団十郎丈が考案、命名した最中です。パリッと香ばしい皮と適度にしっとりの美味しい餡。さすが老舗の最中です。漉し餡、粒餡の二種類あってどちらも美味しく頂きました。
私の好きな饅頭の一つに、愛媛県の創業慶応三年の山田屋饅頭があります。比較的広島県でも手に入れやすい饅頭ですが、バスツアーで道後温泉に行ったときは、必ず直営の喫茶店で美味しいお茶と一緒に食べさせていただいていました。
私、菓子と言えば洋菓子よりも和菓子、餡子。ネットで全国の上手いものを居ながらにして手に入れられる、いい時代になりましたね。