温泉につかった後、さんべ縄文の森ミュージアムに行ってみました。これまで男三瓶に一度、縦走2度、三瓶に3度登ったことがありますが、このミュージアムも三瓶を縦走した後に一度来たことがありますが、その時は登山疲れもあってジックリ見ませんでした。

久しぶりに家族と一緒に来てみると、縄文の森林がそのまま残されているのに感激しました。

地底に眠る巨木が初めて姿を現したのは、1983年で、水田の区画を整備する「圃場整備」の工事中に地中に立った状態の木が発見されました。

埋没林は、過去の森林が根を張った状態で地層中に埋もれたもの、すなわち「森の化石」です。

三瓶小豆原埋没林は、約4000年前に三瓶火山の噴火によって埋もれましたが、地形的な偶然がいくつか重なったことで、長い幹を残したまま残されています。立木の根元付近には土石流がなぎ倒した巨木がからみつく形で折り重なっており、埋没林の地点は、立木がぎりぎり持ちこたえることができる程度まで土石流の勢いが衰えた場所だったようです。

博物館見学のあとは、大平山の麓の石見ワイナリーに行ってみました。大平山のリフトは動いていませんでしたが、以前ここから縦走を始めたこともありしたが、ここにワイナリーが出来ていました。

ワイナリーは2018年春完成、2019年には、野外型フードコート「石見の杜」も開業して、ガーデンウエディングも行われるようです。トイレも最新設備で奇麗、気持ちがいいです。おいしそうなワインを有料試飲をしたら、当然お土産にワインを買うことになります。お土産をどっさり買い込んで帰りました。

帰るころには頓原の近くの山容の大きな標高1218メートルの大万木山に雪が残っている姿も見られました。
久しぶりの日帰り家族旅行、楽しかったです。