『あんた馬鹿じゃね、ホンマにパープリンじゃね。』
こんなことを私に言うのは後にも先にも妻だけです。
子供の頃から、親にも言われた記憶がありません。
学校の先生にはよく叱られましたが、
先生も馬鹿とはなかなか言いませんでした。
他人に馬鹿とはなかなか言えませんが、妻とは強いもんです。

パープーは広島弁。パープリンは馬鹿者のような意味でしょうか。
あまり若い人は言わないかもしれません。
標準語の馬鹿、間抜け、大阪弁のアホに当たります。
アホの坂田さんも、広島弁で言うとパープーの坂田ですかね。

わりゃ パープーなこと ゆうな(広島弁)=おまえ バカなこと 言うな(標準語)
ワシ、パープーじゃけん、あがいなことしたんじゃ(広島語)
=私は愚か者なので、あんなことをしました(標準語)

ところで、바보パーボは韓国語の馬鹿。
パープーとパーボ、広島弁と韓国語、どうして似てるんでしょうかね?