6/16(水)
透析中にDVD番外編
「上野千鶴子・最後の講義」
この日は「ツタヤ・ディスカス」の空白日だったので
久しぶりにベッド備え付けのテレビを見た。
3月ころまでは有料だったが、
なぜか今は無料で見られる。
チャンネルは限られていて、地上波とBS-1とCSの「ザ・シネマ」である。
さて、この日は何気なくBSを見ていたら
上野千鶴子というエライ先生が、若い聴講生に語り掛けているところだった。
テーマも何も前知識がないから、何を語っているのかと思ったら、
介護の現場の給料がなぜ安いのか、という話題である。
先生いわく、「女の仕事だからだ」だそうだ。
どうやらジェンダーとか、性差別とか、フェミニズムについての話題である。
私はこうした話題にはとんと興味がなく、
「女も男も、性差より個人差のほうが大きい」
と考えている不届きもので、ふだんはこうした話題には見向きもしないのだが
この先生の語りにはずいぶんな説得力がある。
久しぶりにテレビに見入ってしまうほどだった。
▼そういえば、2019年東大入学式の祝辞は話題になった。