思えばいつからでしょう
17歳から歌を勉強し始めて、大学に入り、
卒業してからは舞台やイベントコンサートで歌い、いつも仲間とともに勉強し、歌ってきた。
30歳過ぎて子供を産んでからはリトミックの勉強もして子供とともに音楽に合わせて踊り歌う仕事をしてきた。
多い時には100人以上の幼稚園就園前の子供たちとともに、いつも楽しく歌っていた
幼稚園でも小学校でも教えた。
だんだんボイストレーナーとしての仕事が増えてゆき、大学でミュージカルボーカルを教えるようになったりして
指導のための勉強もずっと欠かさず積んできた(今もしている)
同時に演奏活動も盛んにした。
とくに東日本大震災をきっかけに取得した東京都公認ヘブンアーティストの認定資格のおかげで野外で歌うことを覚え、
それはソプラノ歌手にとっては過酷な活動ではあったが、自分の使命天命だと思えてひたすら頑張ってきた。
その活動で多くのファンと出会うことができた
そしてそこで出会った多くの歌好きの人たちが集まって「由美歌声ボイストレーニングサークル」なるものができた。
そのころには30歳前に頼まれて、経験もないのに指導者として始めた高齢者のコーラスや音楽の指導のキャリアが
20年以上となっており、音楽療法士の資格もあと付けで取得した
自分も50歳を超え、更年期を迎え健康に歌がいいことが身をもってわかってきた。
そしてその長い年月の間には、信じられないような様々なトラブル困難も降りかかってきたが、いつも歌うことがそばにあった。
そんな時に本の出版のお話があり、昨年「みるみる若返る~声トレ」という本を出版できた
そのおかげで今年は介護予防教室・老人クラブの定例講座などの仕事予定がたくさんあった。
ボイストレーニングサークルは年々拡大してきて、東京・横浜・熱海などで定期的に開催されるようになっていた
しかし、
3月からそれらすべてが、いきなり中止となった。。。
そして今なお歌うことがこの先できるのか、
みんなでまたあの日のように声高らかに歌える日はいつ来るのか、
わからない
教室を借りて運営したり従業員を雇っているわけではないので、貯蓄を取り崩しながら細々暮らせばすぐに食住に困るというわけではない
でも、元気にしているつもりでも、
この数か月の毎晩の眠りはとても浅い。
なんとか日々を明るく元気に過ごせるのは、
3月に入ってすぐに始めたYoutube投稿のおかげ。
なんとかボイトレサークルの人に家で声出していただけるようにお届けしたくて、挑戦した。
初めはスマホのみで撮影して、ホワイトボードを買ってきて一緒にうつしだして解説した。
画面が暗い、声が小さい、顔が疲れて見えるなどなどの意見をいただき、それでもどうやったらいいのかなどの知識は一つもないし
教えてくれる人も知らない。
そこで、Youtubeで検索しまくって、朝方までYoutubeをみまくって勉強した
収入がぱったり途絶えたので、機材を買うのもはばかられる
そこでメルカリで手持ちの機材やCD、楽譜を販売して、それを元手にライト、マイク、ミキサーなどを順に購入。
なんとか普通レベルの画質まで行くようになった
そのうちに、ライブもしてほしい。との声が。
Youtubeはチャンネル登録者が1000名いないとライブ配信ができない、それにどうやって配信したらよいかこれまた知らない。
そしてまた連日家でYoutubeを見まくったりインターネットで調べて勉強、勉強、そして試す。
どうやったら配信できるのか、どうやったらいい音でとれるのか、どうやったら音源に合わせて歌ったものを一つの画面に収められるのか。
勉強しては試しての繰り返しをして、
ようやく昨日、初めてのリモート動画を作成できました
石黒直子さんに伴奏を弾いてもらい、スマホでとったものを送っていただき
その動画に合わせて家で歌って、
それを同じ画面に映し出せるように編集しました
明日の母の日に贈りたくて
【母よ】を歌いました
どうぞ見てくださいm(__)m
そしてできましたら、
この動画を拡散、
わたしのYoutubeチャンネルへの登録をなにとぞお願いいたします
(チャンネル登録は、画面右下の Youtube という字をクリックしていただくと
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とんだらその画面の右下に、小さく私の顔の四角い写真が載ってます
それにカーソルを置くとチャンネル登録と出てくるので、クリックすると、チャンネル登録ができます)
みなさま、まだしばらく辛抱が続きますが、くれぐれもご自愛いただき
どうぞお元気にお過ごしください
PS.
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yumiutautau@gmail.com
川島由美