再発の不安を無くすセルフメンテナンス！
ヒザ痛・腰痛専門トレーナーの川島です。
すぐに肩に力が入ってしまい、肩コリや腰痛につながるような場合。
背骨のバランス感覚と、肩の力の感覚が鈍っている可能性があります。
肩コリ改善の体操はたくさん紹介されていますが、
そもそもの感覚機能が低下してしまっては、エクササイズしてもすぐに戻ってしまいます。
肩をリラックスした状態で、姿勢を保つ為のバランス感覚エクササイズをご紹介します。
●肘支えストレッチポールバランス
①
②
③
【やり方】
写真①ストレッチポールに寝て、両肘で支えながら、両足を浮かせる。
写真②片方の手を天井に伸ばして20秒保ちます。
写真③手を入れいかえて、20秒保ちます。
○エクササイズの目的
・肩に余分な力を入れず、オートマチックな姿勢コントロールの機能をオンにします。
【ポイント】
・グラグラしたら、無理に耐えずに、一度姿勢をリセットしてください。
・呼吸をし続けましょう。インナーマッスルに刺激が届き、姿勢をコントロールする機能が高まります。
※反対に、呼吸が浅くなって力んでしまうと、アウターマッスル優位になってしまいます。
前回同様、今回紹介したエクササイズは、手足の支えを減らし、背骨だけでバランスを取らざるをえない姿勢を作っています。
ストレッチングをしても効果が出ない。
色々なエクササイズをしてもなんだか、動きが固い。
そのような場合、「目に見える動き」ではなく、感覚機能をトレーニングすると効果的です。
「力を抜いても、自然に働いている筋肉の動き」に気づくと、さらに余裕を持って動作できます。
まだまだあります。
次回は、ストレッチポールを使わないで行うエクササイズをご紹介します。
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