やりたいと思うことは「できる」と信じています。
 

今では教室やオンラインなどで、

たくさんの方の前で話しているけど、

この活動をやっていこうと志した24年前は、

自分の名前すら人前で言えなかった。
 

だから、草の素晴らしさを伝える表現方法は、

草を飾った展覧会とアスファルトの隙間から生える写真。
 

展覧会をしたもののお客様が来ると、

へっぴり腰になって影に隠れてたのを覚えています。
 

でも、話すのもしんどかったけど、

それ以上に、話せない自分がしんどかった。
 

それは、本来のわたしは話したいし、それができるから、

何がしかの理由(例えば、恐れとか)で、

できなくなっていてしんどかったんだと思う。
 

やる気がない、元々の本質ができないタイプであれば、

心の摩擦は起こらないと思うから。
 


そして今、英語を話せるようになりたいと思っています。
 

海外で植物の知識を学びたい、

海外の方にも身近な自然の素晴らしさをシェアしたい、

できることなら海外(ハワイなど)に暮らしたい、

そういう気持ちが動機です。
 

でもそれは、もうずっと前からありながら、

努力が2日も続かなかったこと。
 

パソコン作業がパンパンで、

頭が疲れていたと言う理由もあるけれど、

通訳いれたらいいし、

海外に暮らすのは面倒がいっぱいだから、

現実的にできる自信がない。
 

旅に関しては、いつも何とかなってきたから、

勉強しようと思う気持ちが負けていました。

それが今回、草のリトリートに何度も来てくれた草好きの方に、

「なぜ英語を勉強したいか理由が明確になりますよ」と言われて、

英語コーチの町田ゆりえさんをご紹介してもらったらびっくり。
 

動機は明確なので、いちどお断りしたのですが、

でもご縁は自分に必要だからあるんだろうと思い直して

カウンセリングを受けたら、

目から鱗の気づきがあったのです。
 

英語を話したいと思う、真の理由は、

「自分らしくのびのびする」ため。
 

海外に暮らす、草について会話をする、というのは、

そのための手段だったんですね。
 

この気づきは、やる気を格段にあげて、ワクワクも倍増💪

何かをやりたい、好きな気持ちに、理由なんてなくていい。
そう思っていますが、改めて掘り下げてみると、

自分が何を大切にしているかを知ることができて感動した。
 

今のわたしに必要な気づきと、

最適な英語の勉強法を教えてくれた町田さん、すごい。
 

好き、やりたい、その気持ちは、深く自分を知るための鼓動。
寄り添って、努力して、

真の理由を自分に味あわせてあげたいと思いました。

写真:スリランカのアーユルヴェーダのドクターと薬草摘み風景