庭をこんなに眺めるのは、7年住んで初めてのこと。
 

夏至を前に明るくなった夜の7時を過ぎて、暗闇がはじまるまでの静かな時間。
お酒が飲めないわたしが、柄にもなくワインを飲みはじめました。
無添加の美味しい白ワインに出会い、これがもう、たまりません(くーーーぅ)。
 

ちびちびとすすりながら、赤いアマリリスが撤収するごとに開き始める、白百合の貫禄に惚れ惚れする。
実のところそんなに好きではない白百合が、この時間になった途端、目が離せない。
 

自分がどこにいるのかわからなくなるくらい、庭は不思議な空間となる。
ブラジルのアマゾンのジャングルで過ごした日々に、タイムスリップしたような感覚に陥いれる。
 

沖縄は蛍が飛びはじめました。