ベトナムの「30日ルール」 | カワシマ株式会社 スタッフブログ

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こんにちは、月曜日ブログ担当の川島です。

 

最近、所用でタイからベトナムへ行きました。

タイからベトナムまで、飛行機で1時間半というお手軽さ。

そのせいか、Webで航空券とホテルを手配し、自分で旅程をアレンジします。

自分自身でのアレンジは、安くて手っ取り早いですが、思わぬ盲点がありました。

 

それは、ベトナムのいわゆる「30日ルール」です。

外国人は15日以内の滞在であれば、VISA無しでベトナムへ入国できます。

しかし、ベトナムの入国法が改正され、「前回のベトナム出国日から30日以内に再入国する場合はVISAが必要」というルールです。

ベトナムへ良く行かれる方は「そんなの当たり前!」と思われるかもしれません。

が、以前はそんなルールなかったので、危うくVISAを取り忘れて入国不可となるところでした。

 

先月ベトナムに行き、それから30日経つ前に再度ベトナムに入る日程でしたので、このルールにもろ該当してしまいます。

ネットでベトナム情報を検索していて、たまたま30日ルールを知った次第。

危なかったです。

 

この30日ルールに気付いて、慌ててVISA申請をしようとするも、出発日まであまり時間がないので、申請書類を集めて大使館や領事館へ行くのも、正直不安が残ります。

ベトナム駐在の友人に相談したところ、昨年からWebでVISA発給申請ができるようになったとのこと。これはラッキーでした。

 

早速試してみました。

<ベトナム入国管理局のページ>

https://evisa.xuatnhapcanh.gov.vn/

 

パスポートに記載されている個人情報と、パスポート顔写真ページの画像、顔写真のアップ画像、入出国する都市名などを入力し、25USDをネット決済して申請完了。

後日メールでVISA発給の完了通知が届き、VISAのPDFファイルをダウンロードして完了。

あとはベトナム到着後、空港のイミグレでパスポートと一緒に、プリントアウトしたVISAを提出すればOK。

申請からVISA発給まで、たったの3日間。とても簡単でした。

 

自分自身での旅程アレンジは、こういう盲点があるので、やはり事前の情報収集は大事ですね。

以前は、海外に行く前には必ず旅行誌を熟読していましたが、最近はすっかりおろそかに。

特に、日本のパスポートはVISA無しで渡航できる国が多いので、「パスポート持っていればどこへでも行ける」と錯覚してしまいます。

 

がしかし、やはり、海外は海外。

この「30日ルール」のおかげで、今一度、海外渡航前の情報収集の大切さを再認識することができました。

ベトナムを拠点に、東南アジアを周遊する個人旅行を計画中の方は、ご注意ください!

 

では