通所リハビリのTMですウインク
突然ですが、6/14は世界献血者デ―でした。
私も定期的に献血をしており、先週も献血をしてきました。
その時によく比重不足で献血が出来なかったとの話を聞きます。
血液の比重とは、血液の濃さを表す数値の事で同じ体積の水の重さを1とした場合、血液の重さの比の事です。
血液の濃さは赤血球の数に関係があり、血液比重は赤血球の数が多く赤血球の中のヘモグロビン濃度が高い人ほど
血液は重くなり比重が高くなるそうです。
逆に赤血球の数が少なくヘモグロビン濃度の低い人ほど血液が軽く低くなります。
ヘモグロビンの合成には鉄分が不可欠ですが、偏った食事などで不足すると合成が行われなくなり血液が薄くなるそうです。
私も献血前になるとなんとなく鉄分の多い食材などを食べるようにしています。
鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄に分けられ、たんぱく質と結合しているヘム鉄は肉や魚などの動物性食品に多く含まれており、
非ヘム鉄は小松菜やほうれん草、大豆製品など植物性食品に多く含まれています。
ヘム鉄の方が吸収率が高い為、ヘム鉄の摂取量を増やすことがポイントだそうです。
体内で吸収されにくい非ヘム鉄もたんぱく質やビタミンCを多く含む食品と一緒に摂取することで吸収率が上がります。
また、あさりやしじみなど貝類はヘム鉄と非ヘム鉄が両方含まれた鉄分の多い食品です。
食事中や食後のコーヒーや紅茶、緑茶の大量摂取は鉄の吸収が低下してしまう為、注意したほうがいいようです。

鉄分を摂る事でヘモグロビンをつくる以外にも肌や髪にとって大切なコラーゲンの生成も担っていますので、
皆さんもぜひ積極的に鉄分を摂取していきましょう爆  笑