城をめぐります。有名無名関係なく、興味があるところならどこへでも!
今回のルート:用宗駅-用宗浅間神社-汐見坂-持舟城本丸-持舟城二ノ丸-見晴らし台-用宗横丁・次郎丸-用宗漁港
今回は持舟城をめぐります。
スタートは用宗駅です。駅から徒歩10ほどで城山登山口に到着します。
用宗浅間神社。
神社脇の坂道が持舟城址の入り口です。
持船城は天文年間、今川家臣の一宮氏により築城されました。駿河防衛の要衝として機能していましたが、今川氏衰退後は武田氏に支配されます。
1579年、徳川家康に攻められ落城、翌年、武田勝頼が奪還しますが、1582年、家康の再攻撃により攻略され、城は廃城となりました。
「持舟」(もちぶね)と「用宗」(もちむね)は音が似ていますよね。もともと港を意味する「持舟」と言っていたのが、「用宗」と転化していったと考えられています。
駐車場があります。車で来ることも可能。
汐見坂。左を向くと海が見えます。
あとは山道を登ります。
石積みの跡が見られます。
本丸。
城山周辺で見られる野鳥や蝶が紹介されています。
山地広場からの眺めは絶景。愛鷹山や駿河湾、用宗漁港が見えます。
コンディションが良ければ富士山も見えますが、今日は生憎見えなかった…。
縄張図。本丸から大堀切を挟んで二ノ丸が設けられていました。
二ノ丸側から下山します。
大堀切です。右が本丸、左が二の丸。ですが、大堀切へは進入できませんし、二ノ丸へ行くこともできません。
見晴らし台。
ここからの眺めも素晴らしい。城下町と駿河湾が丸見えです。この城が海上防衛の要衝であったことがよく分かります。
食事の時間です。用宗みなと横丁の次郎丸さんです。持舟城から徒歩15分。用宗駅から徒歩5分です。生シラスが売りのお店ですが、静岡県のシラス禁漁期間に当たっていたため、生シラスの提供はありませんでした。
「おすすめ丼」と生ビールを頂きます。おすすめ丼は生シラスがない代わりにマグロのすき身、釜揚げシラス、サーモン、タコ卵焼きなどが乗っています。漁港が近いだけに、新鮮な魚介類が旨い。次は生シラスを食べに来よう!
用宗漁港。
ご覧いただきありがとうございました。
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