城をめぐります。有名無名関係なく、興味があるところならどこへでも!
今回のルート:若桜駅-若桜町観光案内所-八幡広場-若桜鬼ヶ城登山口-三の丸-二の丸-本丸-天守台-六角石垣-蔵通り
今回は若桜鬼ヶ城城をめぐります。
スタートは若桜駅です。これがまた風情のある駅ですので、列車とともに写真撮影が捗りそう。
これは鉄道ファンでなくても撮影不可避。
駅前の観光案内所で続100名城のスタンプと御城印をいただくことができます。
若桜鬼ヶ城へは登城口まで徒歩15分、そこから山頂までさらに40~50分かけて登ります。車で駐車場のある馬場まで行くこともできます。
八幡広場にある登城口。ここから登ります。
途中に何箇所か、鳥獣対策の電気柵があります。自分でフックを外して入ります。昼間は、電気は流れていませんが、その「昼間」が何時までか分かりませんので、夕方登る場合は確認した方がよいでしょう。
若桜鬼ヶ城は1200年頃、矢部暉種(やべ あきたね)によって築城されました。
1575年、尼子再興を賭けた山中幸盛(山中鹿之助)によって攻略されますが、その翌年、吉川元春に城を落とされます。
その後は木下氏、山崎氏と城主が替わり、1617年、一国一城令により城は廃城となりました。
なかなか良い感じで桜が咲いています。黄砂の影響でやや視界が霞んでいますが。
山腹遺構の四阿。休憩できます。この区画は築城当初に城郭の主要部分として整備されていたのだそうです。
分岐点。さらに600m登ります。
三の丸石垣付近。天空の城らしい雰囲気。
三の丸前の桝形虎口。
眼下にうっすらと街並みが見えます。
黄砂に煙る街。
二の丸に建てられた城跡碑。この上が本丸です。
本丸。右側の石垣の上が天守台です。
天守台。特に何もありませんが、ここからの眺めがすばらしい。
ぼんやり煙っています。幻想的と言えば幻想的か。
下山ルートを辿りながら、六角石垣を見て行きましょう。
六角石垣は曲輪の形状からその名が付けられました。石材が六角形をしているわけではありません。
体育館裏に下りてきました。
帰りは蔵通りを経て駅に向かいます。蔵通りはかつての城下町の風情を今に残しています。
ご覧いただきありがとうございました。
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