高額療養費制度の負担上限額引き上げについて

共産党の小池書記局長は高額療養費制度の負担上限額の引き上げについて「患者団体はことしの負担増を止めてくれと言っている。立ち止まるのは今だ。一番苦しんでいるのは病気で苦しんでいる人で、物価が上がっているから負担を増やすというのはひどい話だ。白紙撤回すべきだ」とただしました。

これに対し石破総理大臣は「物価や賃金の上昇分はきちんと反映させてもらうが、お金がないので治療を諦めざるを得ないということがあっていいとは全く思っていない。懸念が現実のものとならないよう責任を持たせてもらう」と述べました。

 

 

生じぬよう取り組む具体案が何もない。

金のない人の受診控えをどうやって生じないようにするのか。

無責任極まる。

 

社会保険料の負担軽減策検討の協議体について

 

其れとは逆に払える人には払ってもらう。

そこをなぜ負担軽減する必要があるのか、矛盾極まる。

高額療養自己負担額を増加させるよりも先に、135万円相当の保険料で頭打ちになっている保険料を、億もらっている人にはその2割とか、兆もらっている人には50%とか、富裕層にはそれにふさわしい負担をしてもらって収支を改善する方が先であろう。

 

103万円ではなく、98万円の壁が正しい。

 

103万円よりも前に98万円の収入があれば先に住民税10%が課税されてしまう、このダメージのほうが低所得者には103万円の壁(所得税5%)よりもはるかに痛い。

 

つまり10%取られるほうを隠して少ない方を減らすことでごまかしているのだ。

騙されてはならない。