文字通り同社の看板である「カンバン方式」、つまり自社倉庫にその日の生産に必要な在庫を超えるものを保有しない=実は、不時に備えるために余剰な原材料供給を下請けに要求しながら社内に入れず、付近の道路で多数のトラックを留め置きさせて交通渋滞を巻き起こしながら、金で苦情を封じ、あらゆるメディアも買収して事実の口封じをさせるという現実がある。

 

たまたまその近所を通る仕事があったので、かんばん方式の実態と地域が受ける影響について、筆者もつぶさに見る機会があったが、近所のどこからともなく聞こえてくる愚痴や恨み節も頭から離れなかった。

 

なぜトヨタグループで問題が続発するのか…ダイハツ、日野、豊田自動織機に続き、米国トヨタでも100万台リコールの惨状 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (smart-flash.jp)

 

従業員はもとより、このリコールに見るように顧客も、そして工場が立地する近隣住民も大切にしない、全方位ブラック企業であることは間違いないし、日本人はそんなクズについて、日本を代表する企業と言われる蔑視や嘲笑について恥ずかしくないのかということだ。

 

渋滞の元凶であるマイカー族のエゴも、そんな奴らが作る車に染み付いたエゴの病原体が伝染したものだと考えると納得がいく。