岸田首相 中東歴訪で政権浮揚となるのか…自民議員「とても解散が打てる状況ではない」 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)

 

共同通信が直近で行った世論調査(6月17~18日)によると、岸田内閣を「支持する」と答えた有権者は、前回の40・8%から34・3%と、実に6・5%も支持率急落の事態に見舞われた。

 自民党議員は「物価高騰とマイナンバーカード不祥事で、有権者に背中を向けられた状況です。得意の外交で挽回とばかりにうまくいくかと言えば、大きな成果を挙げられないと難しいでしょう」とした上で「党内では岸田首相が9月中旬頃、内閣改造、自民党役員人事を断行し、政権浮揚に懸けると見られています。永田町では10月予定の臨時国会冒頭解散の見方がされています。しかし、内閣支持率と自民党支持率の和が50ポイントを下回っていたら、とても解散が打てる状況ではないでしょう」と指摘した。