子供たちへの出前講義の文字起こしなので読みやすく、良書と思います。 ただ、痛烈な批判を期待するとやや様子が異なる気がします。(軍幹部をエリートと持ち上げ気味に評する箇所も多いですし、題名にも少し首を捻ります) むしろ、明らかな政府批判の立場でなくとも拒否された事実の方が恐ろしいです。

https://twitter.com/kn_twnt/status/1311940228949524483

 

【国内書】 2009年刊,2016年文庫化 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ /新潮文庫』 加藤陽子 著/新潮社/税込825円 https://toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4101204963&bookType=jp… 膨大な犠牲と反省を重ねながら、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思い...(続)

https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1311645045544501248

 

今行われていることは第二の「瀧川事件」「天皇機関説事件」、その意味するところは「民主主義を希求することだけで弾圧され投獄される社会」。

 

それを機に世論は一気に戦争へ傾き、自滅敗戦へとまっしぐらに奈落へ落ちていくことになった。