人手不足なのではなく、採用募集企業のえり好みが過ぎるため、せっかく来た応募者を片っ端から落としている。

 

それだけ「潜在的人手は、実は多い」のである。

 

これが実情。

 

ウソだと思うなら職安の職業紹介部署、失業認定の部署へ行けば実態がよくわかる。

 

毎日毎日入れ代わり立ち代わりの失業者であふれ、職業相談の内容の漏れ聞こえを分析すると「理由がわからないが、何度も落とされ・・・」「職種に拘らず一生懸命就職活動しているが・・・」というものばかり。

 

そして最近では派遣でもその他非正規労働でも採用拒否が相次いでいる。

 

本物の人手不足であり「求めるスペックにかなり足りないが員数合わせのために採っとけ」が常例だった高度経済成長期やバブル時代と明らかに違うのがこの「片っ端から落として行け」という採用拒否が横行しているという現象だ。

 

人手不足ではなく「不況による人余り」が企業側のえり好み嗜好を推進してという現象に表れている。

 

【ネツゾウ国家】国の検証委員会報告では障がい者雇用の水増しは240名増えて3700人に。明らかにルールを外しているのに、報告は「意図的でない」と免罪。
地方自治体も3809人の水増し。官民問わず、ネツゾウは末端まで及ぶ。シャブ中現象の一つだ。

https://twitter.com/masaru_kaneko/status/1054487400670355458

 

賢明な読者の方々はご存じだろうが雇用統計(失業率や有効求人倍率等)なんか障害者雇用同様、捏造の産物だ。

 

実態ではないことを改めて警告するが、読者の方々にとっては「釈迦に説法」であろう。

 

実は労働力が足りないのではなくて、安倍政権は「賃金コストが安くまた子だくさんで未来永劫持続的搾取するための移民推進」の口実のために、人手不足というウソをまき散らしていることに国民は気づくべきだ。

 

それは今職についている人にとっても決して他人事ではない。

 

周りがみんな安い移民賃金となることによってそれが世間並相場とされ、日本人の賃金も下げられていく布石として「人手不足」なるデマを使っているわけだからだ。