平たく言うと「国民というのは総じてバカであるから何も知らせず、(支配層の)いうことに従わせさえすれば統治は完了する」、つまりその情報空白の間隙に当局の都合のよいウソを吹き込んで常に脅しさえすれば元々農奴に過ぎなかった連中は言うことを聞く。 ということだ。

 

ミックじゃがいもさん(35年前に公務員試験合格:実家の経済的事情のため辞退し民間へ)の同期の方(Aさん:役所に愛想をつかして早々に辞め、別の仕事をしている)は、当時の通産省入省の際の次官訓示でタイトルのカッコ内のことを念を押されたという。

 

ミックさんは「A君は早々に目覚めてその実態を社会に知らせる活動を早くから行っているが、私がその立場だったら今もその地位に安住し政権汚職の隠ぺいに動いていたかもしれない(笑」と謙遜なさるが、それが官僚の実態であることを日本人は自ら識り、その改革のために力を合わせるべきだと言われる。

 

Aさんにもお話を伺ったところ、「内部から腐っていて官僚個々人がそれがあたりまえという風土にあった。内部から変えていくのは不可能であるためスポンサーである国民に実態を知らせて何年かけてでも目覚めてもらいたい」とのこと。

 

また、消費税については「あんなもの当初口実にしていた福祉目的でも何でもない。官僚が予算編成やその執行の際に無駄遣いで歳入欠陥が生じたときのための失敗隠しの打ち出の小づちに過ぎない。」というミックさんと同じ現状分析である。

 

経済産業省内で「議事録不要」を呼び掛ける文書が配布されていた。誰がどんな発言をしたのか--。核心部分が公文書から消えようとしている。文書が配布された会議とは別の場でも、政治家とのやり取りを残さないよう指示があったといい、省ぐるみの様相を呈する。公文書隠しとも言える動きは他省にもあり、異常な実態が浮かび上がる。【小林直、向畑泰司、田中龍士】 

 

「官房副長官以上のレクチャー(説明)では議事録を作成しないように」。関係者によると今年3月下旬、経産省の課長級職員が出席する会議の場で幹部が指示した。行政文書(公文書)の管理に関するガイドラインの改正を受け、問題の文書が作成され、別の課長補佐級会議で配布されたのと、同じ時期だ。指示は口頭だった。出席者は取材に対し「官邸に行ったらメモを取るなという意味だと理解した」と話した。 

 

https://mainichi.jp/articles/20180830/k00/00m/040/184000c

 

この「文書を残すな」という幹部というのは先に示したAさんやミックさんとほぼ同じ入省年次、現在の次官や官房長(2種以下の新規採用職員)訓示がどうなっているのかは不明だが、Aさんやミックさんの年次の訓示ではどの官庁でも必ずタイトルの文言があったという。

 

太平洋戦争時も単に軍部や特高警察などによる”脅し”だけではなく、官僚たちによる”騙し”によって勝ち目などまったくない自滅戦争に突入していったことを忘れてはならない。

 

この薄汚い国民蔑視の官僚制を導入したのがあへ氏の賛美する薩長テロ明治政府であることも。

 

枝野の「薩長同盟」批判は間違ってない、安倍首相の薩長びいきのほうが異常だ! |リテラ

薩長とは国家転覆(暴力革命)を成功させたテロリスト集団なのである。

幕府要人の暗殺はもちろん、幕府に協力的とみた商人に対しても略奪や放火などの犯罪を尽くし…

https://twitter.com/wanpakutenshi/status/1034816323493101573

 

現在国内にある17カ所54機の原発のうち、13カ所46機が「賊軍」とされた地域にあるという。
この事実について検証した「SAPIO」17年9月号では、柏崎市役所防災・原子力課の担当者が「明治維新政府の首脳の地元(官軍地域)が発展して、他は開発から取り残されたと考えられなくはない」と…〈リテラ〉

https://twitter.com/wanpakutenshi/status/1034817390796664837

 

賊軍地域を開発から取り残し、金と引き換えに原発受け入れを余儀なくさせた。