さわやかさん: ミックさん前回の続きです。
今週は性差別問題に明け暮れる日々でした。
ミックじゃがいもさん: 確かに重要な問題で不正を働かれた被害者としては機会を奪われる深刻な事件ですが、果たしてこの問題解決によって単に女性の進出が推進されることだけで現状の問題の大半が氷解することになるのか、これは疑問です。
さ: 杉田某だとか、稲田某、さらには野田大臣のように有利な立場を利用して逆に性差別やヘイトを推進したり汚職にまみれる連中を増やすことにもつながるわけですからね。単に両性の平等だけをいうのではなく、その仕事にふさわしい人たちが仕事に就き人のために働けるようにすることが肝心なのであって、現状の騒ぎはその論点からズレているような気がします。
ミ: さらにまた来た台風問題ですが、気象庁はまた進路を確定できずその隠ぺいのためにマスコミ報道を抑制させています、これはさわやかさんの分析通りです。
さ: これについてはより確度の高い米軍情報や欧州情報にアクセスするよう心掛けるとともに情報を開示しています。いつ最大影響を受けるのかわからなければ対処のしようがありませんからね。
ミ: それに関連してですが、おまえも死ぬぞ 寺の標語反響
なかなかおもしろかったですね。
さ: 単にその奇抜性から選んでみたのですが、日頃からの心構えは大切ですね。
ミ: いつ不測の事態で亡くなるかわからないのは災害のみならず犯罪被害においても現政権下はまともに治安悪化行為も取り締まらない無法地帯みたいなものですし、いつ襲われるかわかりません。
その心構えもあってパソコンのパスワードには「触ったら死ぬぞ」の意味のことを設定ししかけてあったのですが、見事に破られたときの狼狽と絶望感、いざ災難にまみれた場合の性根が座っていなかったなあと反省しきりです。
さ: 悪いのは攻撃をしかけた方であって今ごろその念のように死んでるかもwというのは冗談ですが、やはりもしものときの覚悟、やれるだけの対策を講じたうえでの覚悟は必須のものですね。
ミ: そうですね、ところで今回も前説が長くなったので本題にはあまり字数を費やせませんが、まずL&I。
アイルズの新恋人としての大学教員の彼。今後どうなっていくのかわかりません。
さ: そしてリゾーリの犯人格闘中のケガがもとでの流産、しかしその際に救助した天才女子高生(黒人)の里親さがしに尽力して、担当看護師による養子引き取りが成就する。
そしてフロストの後任である女性分析官(黒人)ニーナ、彼女も有能なようで定着しそうです。
ミ: ニーナはリゾーリの弟フランキーと結ばれるそうですw
さ: おーっと、これはとんでもないネタばれwwwww
リゾーリの元相棒で、大先輩であるコサック役の人を含めて主要メンバーはシリーズ終了後も他作品で活躍しています。
ミ: それは何よりでしたね。
次は素浪人月影兵庫の女性ゲスト、といっても今言ってわかる人というのは殆どいません。
大半が若いうちに引退していますから。
中には宮園純子(水戸黄門で弥七の妻)、大原麗子、二階堂有希子(初代ルパンの峰不二子の声:柳生博の妻)、吉行和子、・・・もいましたが何度も出てくる御影京子だとか柴田美保子といっても「誰?」という感じでしょう。
柴田美保子さんといえば朝日放送のワイドサタデー(1970~1983)のレポーターとして記憶しておりました。
さ: 有名どころとして挙げた方以外はまったく知りません。
ところで次回(火曜14時)登場するミスワカサさんというのは?
ミ: 昭和の漫才師「ミスワカサ・ひろし」の女性です。
https://kotobank.jp/word/ミス・ワカサ-1655845
https://ameblo.jp/dai-koi-chakkiri-show/entry-12131383005.html
まずはこちらの映像を。
https://www.youtube.com/watch?v=f5J0edWG11I
こちらが比較的映像が安定している分。
https://www.youtube.com/watch?v=bikMMmaJII8
こちらはフルバージョンです。
1974年に亡くなった方ですので、ネット上にもあまり映像はありません。
大阪の喜劇関係の施設には多数の映像があるようですが。
これはその前年のテレビ番組から、当時52歳です。
さ: きれいな方ですね、漫才師はもとより女優さんでも大半はその年齢になると大半は失礼ながら・・・
うちの母もそれくらいの年になるとこうもすらっとした容姿ではありませんでした。
大変お奇麗な方で、遠目にはあまり年齢の変わらないひろしさんと親子のように見えます。
まさに美人薄命ということですね。
亡くなった要因は?
ミ: 持病の心臓疾患ということで詳しいことまではわかりません。
漫才ではマシンガントークですが、普段は物静かで優しい方だったようです。
確かに1921年生まれの方としては特筆の美しさとエレガントさですね。
高峰三枝子とか原節子(42歳で引退していますが)級の超一流の女優でなければ同年代でこれほどの美貌は維持できないでしょう。
月影兵庫では、別に若い女優もいたところから当時44歳だったワカサさんはすれっからしの女郎というちょっとこわい役柄で登場します。
しかし、同じころに出演した栗塚旭主演の「風」では関西から来た駆け落ちの二人をひろしさんとともに演じ、駆け落ち相手にぞっこんというお嬢様役で色っぽいところを見せていました。
http://genir.sakura.ne.jp/hirosikakusi.html
さ: なんとワカサさん主演の喜劇映画もあったんですね。
http://www.billboard-japan.com/goods/detail/146008
師匠のミスワカナさん(1946年、36歳で没)と対比すると生年で10歳ほどしか違わないのに対照的なルックスですね。
また、ワカサさんは28本の映画にも出演されていたんですね。
https://movie.walkerplus.com/person/101450/
ミ: ワカナさんの古典性と対比するとワカサさんは若いころからハイカラな感じの人だったようです。
歌もダンスも本職だったから得意で、舞台でも披露していました。
動けるからこそ晩年まで美しいスタイルを維持できていたのかもしれません、
http://www.geocities.jp/youji15126/mywakasa.html
というわけで、ワカサさんの魅力を感じてもらうには月影兵庫はあまり適当な題材ではないということですね。
おそらく朝ドラ「わろてんか」の題材になったのがミスワカサ・ひろしの師匠であるミスワカナ・玉松一郎ですが、そのワカナさんが惚れ込んで弟子にしたミスワカサさんのことは描かれていたのでしょうか、見ていないのでまったくわかりませんが。
次は歌手やダンサーの頃から数えて40年近く活躍し、戦前大陸にも渡り初期の渡米(巡業)者でもあったミスワカサさんの生涯も描いてほしいものですね。(パスポートナンバーが70番でした)
http://www.tvdrama-db.com/name/p/key-ミスワカサ=pageindex-1
出演ドラマの一覧ですが、なぜか月影兵庫がない。
さ: それは残念ですが掘り起こせばまだワカサさん出演の時代劇などが出てくるかもしれない。
師匠(相方と結婚)とは違って生涯その名のとおり”ミス”を貫いた方、この伝説の美人漫才師の生涯とその芸の道、私は和久井映見さんに演じて頂きたいですね。
今もその美しさに陰りはないですし、何より役柄に合わせてルックスも変えられる方、西川ヘレンさんの若いころも演じていますし。
ミ: 同感ですね。ちりとてちんでの早口のトークを見ていると無理なく演じてしまうだろうと思います。
問題はでかくてもっさりした相方だけですね。
というかそろそろ和久井映見さんのドラマ出演が恋しくなっています。
単発でいいから主演で。
さ: ありがとうございました。
ミ: ありがとうございました。