いずれも統合前の科学技術庁出身の科技系官僚。
たすき掛け人事により次の次官候補最有力の人物だ。
それではなぜ今回、科技系が狙われたのか。
ミックじゃがいもさん「すでに旧文部省系の官僚は前川前次官をはじめ、天下りあっせん主犯(逮捕)が文部省出身だったこともあって頭を押さえつけられています。
だから反動的歪曲内容の中学高校歴史教科書を強制的に検定合格という官邸主導を黙認しますし、大学高校にボランティア必須単位化を押し付けてまず炎天下の東京五輪、さらに災害救援の主力としていくら死んでもいい(と官邸が考えている)学徒動員(タダボラ)という教育の趣旨を外れた強要にも従っているわけです。
それが旧文部省系だけでは不徹底のため、科技系にまで手を入れて、他の省庁でも無数にやっているだろう瑣末事でもほじくり返すぞと脅しをかけているわけです。
しかし実質官邸トップである経産省や財務省にはまだ逮捕された者はいない。
先ほどのボランティア義務化はもちろん一般企業においても強制され、順繰りに徴兵の要領で社員全員が経験せざるを得ない社会になります。
これはあとから説明する、自衛隊のこれからとも密接に関連する重要事項です。」
さわやかさん「今回の豪雨災害ではこれまで災害救助の主力で活動していた自衛隊が官邸の初動対応遅れのせいでもありますが、2万人を待機させながら実際には当初600人しか稼働させなかった。」
ミ「そうそれにはある狙いがあって、自衛隊を国内災害救助から離脱させるための今回は実験であったということです。」
さ「それで自衛隊が動かず、自治体や住民有志が必然的に救助の主力となった。」
ミ「自衛隊も元々頻繁に生じる大規模災害の救助に備えて日夜訓練に励んでいるのですから、上からの停止命令がない限り自治体の出動要請に応じて2万人の大半が救助に参加しているはずです。ところがそうではなかった・・・」
さ「一部の住民がヒーローになっている裏には、政権による後ろ暗い実験があったというわけですね。」
ミ「官邸幹部は「200人?熊本地震(264人)越えは回避できたね。上出来だ。この調子で地方とボランティアにやらせればいい。」とほくそ笑んだそうです。
それで災害救助から引きはがした自衛官をどこにやるといえば集団的自衛権行使のために海外派兵するのです。」
さ「そうすれば人員の割り振りに苦労することもなくなる。」
ミ「 ただし最前線にかく乱要因としてほぼ丸腰で放り出されるわけですから大量に消耗する。だから改憲を急いでその補充に1億人を消費できる徴兵を行うのですよ、ボランティア強制はそのパイロットプラントです。」
さ「背筋の凍る恐ろしい話ですが、次の選挙で政権から引きずり降ろさないと、もう試行を始めているわけですから1年足らずでそれが実現してしまうことになるのですね。」
ミ「その防止のためにあなたが提唱した「議員にしてはいけない人を落選させる方法」を実践するのです。」