18日の衆院本会議で参院議席の6増案に反対して棄権退席した自民党の船田元議員が、きょう、国会内で改憲案の真相を明かした。船田氏は自民党憲法改正推進本部の本部長代行。10年余りにわたって党内の改憲論をまとめてきた。

 

棄権したことで戒告処分を受けた船田氏は「いま本当は政治活動をやってはいけないんですけど」と自虐ネタを飛ばしながら次のように語った。

 

 「自民党の中でも憲法改正議論というのは、やはりどうしても安倍総理総裁の考え方を踏襲すると言いますか、それを実現するためにどうしたらいいかという、そういうことにどうしても力が集中してしまう」

 

「私にも少しこの点については若干クエスチョンマークがついておりましたが、しかし安倍総理が昨年5月の3日にビデオレターで発表した、 9条2項をそのままにして、自衛隊を憲法に明記するということで党内の意見をまとめるということになった次第でございます」

 

「懲戒免職にはならなかったものの一応戒告を受けた立場としてこれ以上のことはちょっと言えないと思います」。

 

戦力不保持を謳った9条2項をそのままにしておいて、自衛隊明記の3項を書き加えるのは、明らかに論理矛盾である。自民党内にも異論は根強い。だが総裁選をめぐって漏れ伝わってきたように異論を唱えるものは「干す」というのが、安倍官邸のやり口だ。

 

安倍3選が濃厚となったことにより改憲の発議は政治日程に確実に刻まれた。来年7月の参院選挙までに発議はあるだろう。間違って全議席の3分の2以上を失ったりしないうちに、である。

 

発議されれば、テレビ局を完全コントロール下に置く安倍首相が思うままに世論操作することは目に見えている。国民投票にかかった時点で改憲は決まったものと言えよう。

 

船田氏は自虐ネタでまぶしながらも、安倍改憲案のうさん臭さと危うさを明らかにしたのである。

 

http://tanakaryusaku.jp/2018/07/00018554

 

発議されれば、テレビでタレントを多用する次のような洗脳が続々と仕掛けられ騙された人々が「あへのための改憲」に賛同して奴隷化されていくだろう。

 

まるで北朝鮮やポルポト以来の全体主義独裁に蝕まれたカンボジアのように。

 



広瀬すずさんは素敵ですが、笑顔でタダボラ参加を勧める彼女は、これで数千万円のギャラをもらってます。さすが電通、あざといな。
広瀬すずが東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募る 

https://twitter.com/desler/status/1021921834747420673

 

私はすてきだともなんとも思わないが現に騙されて、熱中症死の危険に対するケアも自己責任とされるタダボラに続々と徴用されている。

 

徴兵のパイロットプラントだ。