一部の新聞社が金融庁に申請した情報公開請求の内容が、開示前に金融庁側から野田総務大臣に伝えられていたことについて、共産党の穀田国会対策委員長は「情報公開を所管する総務大臣として不適格だ」と批判し、真相を究明するため国会で閉会中審査を行うべきだという考えを示しました。

 

野田総務大臣の秘書が、金融庁からの説明の場に調査対象だった会社の関係者を同席させていたことに関連し、一部の新聞社が金融庁に申請した情報公開請求の内容が開示前に金融庁側から野田大臣に伝えられていました。
 

これについて、共産党の穀田国会対策委員長は記者会見で「情報公開の原則や役割を無視し『都合の悪いものは適当に隠す』という安倍政権の性格を見事に示している。野田大臣は情報公開を所管する総務大臣として不適格だ」と批判しました。
 

そのうえで、穀田氏は「閉会中審査を行って野田大臣の責任の追及や真相究明をしっかりすべきだ」と述べ、国会で閉会中審査を行うべきだという考えを示しました。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180725/k10011548061000.html

 

そればかりか個人的知己への利益供与といえる金融庁への圧力事件は議員としての資格停止に相当する刑事事件である。

 

国会議員弾劾裁判による議員資格の永久剥奪に相当する重大事件だ。

 

閉会中審査も結構だが、議員夫である反社も絡んだ政治権力私物化事件、ぜひとも弾劾裁判に持ち込み、膿を一掃することがあへ政権にとってもうるさいハエをつぶしてしかもクリーンなイメージに寄与するわけだから一石二鳥であろう。

 

これは官邸が主導してぜひとも実現すべきである。