「日本はヒドイ形で試合を終わらせた。ここまで粘り強く戦ってきたチームがこんなことをしたのは非常に残念だ」

 W杯が行われているロシアの地元紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」(電子版)はこう報じた。

「こんなこと」とは昨28日、日本がポーランドに0―1で敗れながら、フェアプレーポイント(警告や退場の数を数値化したもの)の差で辛くもH組2位で決勝トーナメント進出を決めた一戦の終盤で取った戦略だ。

 

 勝つか引き分けが自力決勝T進出の条件だった日本は後半14分に失点。その後、同時進行だったセネガルがコロンビアに先制されて、状況は複雑になった。このままの状態で試合が終われば、日本は負けてもフェアプレーポイントの差(日本=4、セネガル=6)で決勝T進出が決まる。

 しかし、セネガルが1―1の同点に追い付いた場合は3位転落で、1次リーグ敗退。日本ベンチには「セネガルが1点取ったらどうすんねん」「攻めなアカンやろ」との声もあったものの、それでも西野監督の選択した戦略は負けのまま試合を終わらせることだった。

 

 後半37分、FW武藤に代わってMF長谷部が投入されたのを合図に、同40分から最終ラインでのボール回しに突入。試合終了まで10分近くこの状況が続き、会場には何度もブーイングが吹き荒れた。アディショナルタイムの3分間にいたっては選手のほとんどが足を止め、ブーイングはさらにヒートアップ。負けているにもかかわらず攻めようともしないスタンスに、中には席を立つ日本人サポーターもいた。

 

 日本の取った戦略にアキレたのはスタンドのファンに限らない。

「試合は日本人たちの恥ずかしいイメージとともに終わった」(スペイン紙「マルカ」)

「日本は負けたのにフェアプレーのおかげで前に進んだ」(ドイツ紙「ビルト」)

「東洋のチームは情けないパフォーマンスで試合を終わらせた」(アルゼンチンTV「TyC Sports」)

 

「日本は時間稼ぎを恥と思わず、フェアプレーwが彼らを助けた」(チリ紙「プブリメトロ」)

 

渾身のプレーが前提であるワールドカップにおいてこれほどそれに悖る恥辱極まる抜け穴悪用をやったのは後にも先にも日本以外にない。

 

今すぐFIFAから永久除名するのが相当だ、日本人としても非常に恥ずかしいし海外でも邦人があらゆる機会でその非難にさらされて、色眼鏡で見られるに違いない。

 

よくもまあこれほど国益を害する反日行動に出られるものだ。

 

西野某については最初から代表監督としての品位、資質に問題ありと踏んでいたが、次戦のベルギー代表には20-020-0くらいまで完膚なきまでに壊滅させて西野某の即時解任につなげてもらいたい。

 

英BBCに出演していた北アイルランド代表のオニール監督にいたっては、「他の試合結果にすべてを委ねてしまうなんて、考えただけでクラクラする。日本は良い意味でスポットライトが当たっていたが、次の試合ではこっぴどくやられることを望んでいる」とクソミソだ。

 

メキシコ五輪得点王の釜本邦茂氏はこう言った。

「2点以上の失点を避けたいという意図でしょうが、そのこと自体、リスキーだし、消極的なパス回しを見せられたスタジアムのファンはもちろん、日本国内でテレビにかじりついて応援していたサポーターにも不完全燃焼感しか残らない。引き分け以上の結果を残し、自力で1次リーグを突破する日本代表への期待を裏切る格好となった。個人的にも好ましい状況とは言えず、不快に思った人も多かったのでは?」

 

西野監督は試合後、「チームとすれば本意ではないが、勝ち上がる中での戦略的なところなので、こういう形も成長していく中でのひとつ」と話したが、姑息でアンフェアな戦略でフェアプレーポイントに救われるとはまさにブラックジョーク。2大会ぶりの決勝T進出を決める代わりに、勤勉でまじめな民族というイメージは吹き飛んだ。代償はあまりにも大きい。

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/232295/1

 

あへ政権による個人的な犯罪隠しに手段を択ばぬ悪辣さは海外メディアによって日本以上に詳細に報道されているし、上が腐ればスポーツすらも腐敗するらしいと早くも世界中で日本人が物笑いの種だ。

 

あくまで腐っているのは政治とサッカーの話であり、他の日本人はまじめで勤勉な頑張り屋であるのでそこのところの誤解を広めた西野某の責任は非常に重い。

 

この不祥事を契機にルールを悪用した消極プレーについては最大の失点を以て遇するというルール改正が詳細に行われるだろうから、次の国際試合ではこんなイカサマはもう通用しない。