朝の散歩でときどきお会いするのが
犬の散歩中の「樹木の会」の活動仲間。
祖師谷公園の樹木をとてもよくご覧になっていて
いろいろ情報をくださいます。
その日は
「タイサンボクの枝が1本枯れています」
そしてタイサンボクの話になり、
「マグノリアの花たち」という映画がありましたね。
あのマグノリアはタイサンボクのことですよね。
アメリカ南部をイメージする花ですね。
タイサンボクの原産地は確かに北米でしたね。
でも南部とは知りませんでした。
あの映画で覚えているのは、
最後に空からカエルが降ってきたこと。
意味がわかりませんでした。
などとしばしおしゃべりをして、
帰ってきてタイサンボクの原産地を調べてみると
アメリカ南部とあり、
ミシシッピ州では州花になっていて
州旗やコインにも大きく描かれているのでした。
温帯〜亜熱帯の気候が本来の分布地だとすると
暑さは得意なはず。
なぜ枝が枯れてきてしまったのか
原因はわかりません。
あの場所は以前、イヌシデを移植したことがありましたが
ほどなく枯れてしまいました。
土壌になにか問題があるのでしょうか。
わかりません。
今、タイサンボクは次から次へと
見応えにのある大きな花を咲かせています。
こないだは、仙川沿いの遊歩道を歩いていると、
現在整備中の園地にも大きなタイサンボクがあることが
わかりました。
白っぽい幹のムクノキの後に見える