これは一昨日、1月9日の早朝のことです。
園内の宮下橋付近を歩いていると
ドラミングが聞こえてきました。
見上げると、これは!
アオゲラではありませんか!
久々の再会。
調べると
その間ドラミングは何度か聞いていましたが、
こうして撮影できたのは
ほんとに久しぶりだったんですね。
肩から尾にかけての
黄緑色から苔色のグラデーションは
まさに日本の伝統色を纏っているよう。
ちなみにアオゲラは日本固有種なんです。
学名 Picus awokera
英語 Japanese Green Woodpecker
木をつついた嘴(くちばし)に見えるのは
水滴!
樹液でしょうか。
アオゲラは樹液を好むと
今朝見ていたテレビ番組で知りました。
kawasemiにとってとてもタイムリーな情報でした。
木は樹皮からするとエノキです。
でも枯れかけているようで
果たして樹液が出たのか少し疑問が残ります。
これは飛び散った木屑かな。
胸の模様も素敵です。
後頭部の赤いラインが短いので雌です。
目の下が赤いのは雌雄共通。
ドラミングの音が辺りに響き続けます。
まるでドリルのような嘴の形状。
いいな、いいな、よかったな。
新年早々見られました。
神明社から続くこの辺りは
鳥の気配が濃厚です。
すぐ近くにはオナガの群れ5羽。
冬鳥のツグミ。
ミミズなどを探して地面を歩いているのがもっぱらですが、
近づき過ぎたものですから
枝に飛び移りました。
お馴染みの
シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリもいました。
次にアオゲラに会えるのは
いつでしょうか。