ルリタテハ 瑠璃色の模様 ナラ枯れ病のコナラに | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

昨日、カルガモのヒナたちが飛び込んだであろう場所は

この辺りなのですが・・・

 

興奮も蘇ってきますが、いるのは成鳥ばかり。

 

恐ろしいことに、

30㎝くらいありそうなミシシッピアカミミガメ!

食べていないでしょうね。

 

ここはふれあいの森。

クヌギの小枝はたくさん落ちだしたのに、

コナラは今年に限ってなぜかわずかしか落ちない。

 

ナラ枯れ病と何か関係があるのかな・・・

見て回ると、ふれあいの森の13本中、

ざっと見たところ9本はやられてます。

木屑が出ているのがやられた木です。

 

見ていると、

黒っぽいチョウがじっとしています。

 

次の瞬間、羽を広げると、

なんて美しいのでしょう!

 

閉じては、開く。

1秒間隔くらいで規則正しく。

 

調べるとタテハチョウの仲間の

ルリタテハでした。

昨日に引き続き、今朝もこれまで見たことがないものを

見てしまいました。

 

図鑑によると、

樹液に集まるチョウで成虫で越冬しする。日本全土に分布し、

関東地方では6〜10月に羽化。幼虫の食べ物は

サルトリイバラ、ホトトギスなど。

 

そういえば、

サルトリイバラは大きな株があそこにありますね!