樹名板設置活動が「東京都公園協会賞 」を受賞しました! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

昨日、宅配便で届きました。

 

「祖師谷公園樹木の会」が

「東京都公園協会賞 奨励賞」を受賞しました。

ボランティア・社会貢献活動部門において、

「樹名板222枚のある公園」での活動に対してです。

 

この賞は公益財団法人東京都公園協会が

1965年より毎年主催する賞で、今年が第55回目。

東京を緑豊かな都市にするための普及啓発に寄与した

市民(個人または団体)に贈られるものです。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

3月末が締め切りの募集形式。

3月は定例会もコロナでなくなり、

外出もままならない時期で時間的な余裕もありましたので、

駄目元でと応募したのでした。

 

7月中旬に

公園協会事務局から受賞のお知らせをお電話でいただき、

本来なら授賞式があるのですが、今年はコロナで中止になり、

賞状が届いた、というわけです。

 

賞は「最優秀賞」「優秀賞」「奨励賞」とあり、労作、力作が並ぶなかで、

 

「樹木の会」の受賞は少し面映ゆい気もいたしましたが、

「がんばりなさい」という励ましの言葉と受け止めました。

 

なによりも樹名板設置活動に一緒に取り組んでくださった

樹木の会の役員および会員のみなさま

日比谷の公園協会南部ブロックのみなさま、

祖師谷公園サービスセンターのみなさま、

ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 

樹名板を通じて木の名前を知ることは

樹木への関心の第一歩です。

それぞれの木には名前があり、それぞれ特徴があることを知れば、

木に対する関心が高まり、木への親しみも湧いてくるでしょう。

そして、どの木にも必ず花が咲いて実ができることを知れば

木との距離は確実に近づくでしょう。

 

小さな字を読めないお子さんでも、

一緒に散歩している大人が聞かせれば

幼いころから樹木への関心が育まれることでしょう。

 

地味な活動ですが、

そんなことを願ってのこれまで2年間の活動が認められたことを、

心からうれしく思います。

 

賞金も3万円いただけるのです。

使途はこれからみなさまとご相談したいと思いますので

これぞ、というアイディアが浮かびましたら、

ぜひお寄せください。