はらっぱ広場の緑は一段と濃くなりました。
7時過ぎの気温は18.9℃、湿度45%、快晴。
これ以上ないくらいの心地よさです。
そして公園では、
エゴノキが花盛りです。
「ふれあいの森」の
毎朝ラジオ体操と太極拳をする広場のエゴノキの下は
一面のドット模様。
一昨日、樹木の会の熱心な会員でもあるWさんが
花びらの数がいろいろあることをみつけました。
そこで昨日の朝は、
落ちた花をみんなに手伝ってもらって集めました。
何をしたいかというと、
花びらの数が何枚で、それがどのくらいの割合であるのか
調べてみたかったのです。
夫にも声をかけて黙々とテーブルに並べました。
終わらないと昼ごはんになりませんよ〜っ。
結果はこの通り。
花びらの数は4枚から9枚まで6種類もありました!
で、その数はというと、以下のようになりました。
6枚 191個 51%
5枚 131個 35%
7枚 45個 12%
4枚 2個 0.5%
8枚 2個 0.5%
9枚 1個 0.2%
花の数は合計372個でした。
図鑑では5深裂しとあり(合弁花だったのですね)
5枚が通常の数だったのですが、
じつは6枚(6深裂)のほうが多かったのです。
もちろん「この木に関しては」の話です。
4枚(4深裂)から9枚(9深裂)までを
並べてみました。
これらが1本の木に咲いているって不思議です。
この木だけなのか、
それともエゴノキではよくあることなのか。
黄色い雄しべが目立ちます。
ひょっとして・・・
代表選手を無作為にとり、
雄しべの数を数えてみました。
雄しべの数も花びらの数と同じく、
8個から15個までさまざま!
さすがに各1個ずつの花でしか数えられませんでしたが、
変異が多いことは確かです。
ちなみに図鑑では雄しべの数は10個となっていました。
とりあえず本日はここまで。
なぜこのように花びらの数も雄しべの数もさまざまなのか
遺伝子が不安定ということなのでしょうが
なぜなのかは、謎です。