昨日の興奮も覚めやらぬ今朝、
仙川の右岸と左岸をカルガモのヒナを探して歩き周りましたが、
見つかりませんでした。
やはり昨日見ることができたのは
奇跡的なことだったのですね。
代わりに存在感をアピールしていたのは
コガモのペア。
もういつ北国に旅立ってもおかしくない時期。
お別れのご挨拶かもしれません。
さて、本題です。
カロリなポプラのある湧水池から「ふれあいの森」に
坂を登っていく途中、
数日前から目立つ
コナラへのビニールシートの覆い。
なにかと不思議に思った方もいらっしゃったかと思います。
そんな方のために「樹木の会」でお願いして
サービスセンターにこんな看板を立てていただきました。
「ナラ枯れ病」は近年流行の兆しをみせている
困った病気です。
このカシノナガキクイムシにくっついてくる
ナラ菌に木が感染して急激に枯れてしまうというのです。
そこでとられた対策が
幹をビニールシートで覆い
カシノキナガクイムシが木から脱出できないようにして
これ以上、感染の拡大を防止しようというものです。
明治神宮や盧花恒春園などでも、この対策が施されています。
湧水池の上にも、もう1本被害木があって
こちらにも同様な看板が立てられました。
同じくサービスセンターに掲示いただいた
すぐ近くのこの説明板も好評です。
公園の散歩が少しでも楽しく興味深いものになるといいですね。
サービスセンターのみなさま
ありがとうございました!