ナラ枯れ病対策実施中 「看板」ができました! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

昨日の興奮も覚めやらぬ今朝、

仙川の右岸と左岸をカルガモのヒナを探して歩き周りましたが、

見つかりませんでした。

 

やはり昨日見ることができたのは

奇跡的なことだったのですね。

 

代わりに存在感をアピールしていたのは

コガモのペア。

もういつ北国に旅立ってもおかしくない時期。

お別れのご挨拶かもしれません。

 

さて、本題です。

 

カロリなポプラのある湧水池から「ふれあいの森」に

坂を登っていく途中、

数日前から目立つ

コナラへのビニールシートの覆い。

なにかと不思議に思った方もいらっしゃったかと思います。

 

そんな方のために「樹木の会」でお願いして

サービスセンターにこんな看板を立てていただきました。

 

「ナラ枯れ病」は近年流行の兆しをみせている
困った病気です。

 

このカシノナガキクイムシにくっついてくる

ナラ菌に木が感染して急激に枯れてしまうというのです。

 

そこでとられた対策が

幹をビニールシートで覆い

カシノキナガクイムシが木から脱出できないようにして

これ以上、感染の拡大を防止しようというものです。

明治神宮や盧花恒春園などでも、この対策が施されています。

 

湧水池の上にも、もう1本被害木があって

こちらにも同様な看板が立てられました。

 

同じくサービスセンターに掲示いただいた

すぐ近くのこの説明板も好評です。

公園の散歩が少しでも楽しく興味深いものになるといいですね。

サービスセンターのみなさま

ありがとうございました!