ここはどこでしょう!?
というくらい数多の飛び地のハナニラです。
カロリナポプラの前はピンクで染まっています。
染井吉野系はいよいよおしまいですね。
ここからは昨日の写真です。
空の青さと遠景のサクラの咲き具合が
今日とはやはり違っていますので。
さて本題のケヤキです。
原っぱ広場のこのケヤキは、
昨年のスーパー台風で幹が半分に裂けてしまい、
むき出しになった部分を、先日、サービスセンターが布で巻いて養生し
周りを杭とロープで囲ったのでした。
見るとなにか赤いものがたくさんついているんです。
幹や太い枝から直接新芽を出す「胴吹き」です!
幹が半分に裂けて、1/3ほどの枝が失われてしまった。
木にとってはまさに緊急事態の発生です。
それをどう乗り切るか、です。
幹には「潜伏芽」といういわばいざというときのための
緊急対応装置が備えられているんです。
その無数に備わっている芽が幹や太い枝から直接発芽して
このような姿になり、いち早く光合成をして
木に養分を取り込むんです。
先端には普通の枝からの新芽も吹き出していて、
日ごとに葉を大きく成長させてる。
頑張っているんだな〜と熱い声援を送りたくなります。
この分ならきっと大丈夫でしょう!