鞍橋の近く、仙川沿いに咲き出したヒガンバナが
ちょうど見頃を迎えています。
花の咲き方の妙に関しては、以前書いたこちらをごらんください。
9月定例会でみなさんにお配りした「樹名板マップ」は
今日から園内の掲示板に貼られています。
もしご友人などで欲しい方がおられたら
サービスセンターで配布していることをお伝えください。
話は変わりますが今日の本題です。
先日、「見本剪定」で公園協会から出向いてくださった方から
いただいたのがこのチラシ。
ヒアリ、ムネアカカマキリなど
外来種の日本への侵入が続いていますが、
こんどは「クビアカツヤカミキリ」です。
「中国や韓国などに自生しているカミキリムシです。
日本では特定外来生物として飼育・生きたままの運搬等が禁止されています。
モモ、ウメ、サクラ類等のバラ科樹木の幹や枝を食害します。」
とあります。
体長5㎝前後、首が赤いのが大きな特徴です。
これはオスで、メスは赤い部分がもう少し小さいです。
発見の手がかりは多量のフラス(幼虫の排泄物)。
この茶色のがそうです。
「新鮮なフラスは固く、カリントウを思わせます。」
とあります。
「被害木モモの事例。大量の樹液が漏出。」
とあります。
「繁殖力が強く、定着を許せば国内のサクラが壊滅的な被害を受けるといわれています。都内ではあきる野市、福生市、多摩地域で成虫が見つかっています。フラスは春〜秋にかけて排出され、潜伏している幼虫を見つける手がかりになります。」
とあります。
見つけるのは季節的にはまさに今です!