続・園内「水路」をブラタモリ! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

昨日の続きです。

 

「開渠」(かいきょ)となった水路は、なおも南へ向かいます。

ようやく水が見えましたが

この前日雨が降ったにもかかわらず、

水たまり程度の水量です。

 

テニスコートの裏手で橋を通過します。

 

水はほとんどありません。

 

駐車場の裏手、

2月に区に水路管理の名目で突然伐採された

あの見事なイロハモミジがあったのは

ちょうどこのあたりです。

切り株は草に覆われて見えません。

 

上の写真はこの橋から反対側を撮りました。

 

保育園の裏手を、なおも水路は南に向かいます。

写真の左手が水路、右手が「茶々そしがや保育園」です。

 

保育園が終わるあたりに

緑のフェンスが見えてきました。

 

行って見るとフェンスには鍵がかけられ、

ここで開渠は終わります。

 

フェンスから今来た方向を見ると、

水路に何箇所かパイプで水が流れ込むようになっています。

 

そしてここが写真だと少しわかりにくいのですが、

開渠が終わったフェンスの内側を覗き込むと

反対側からコンクリートの枡が通じていて、

水が流れ込むようになっています。

 

南に向かうこの道に水路は続いていると思いきや

逆にフェンスの下に水が流れ込んでいる!

つまり水は水路に両側から流れ込んでいるのです!

 

そして鍵のかかったフェンスで90度曲がって

水路は再び「暗渠」(あんきょ)になり、

西方向、保育園脇に沿って伸びていきます。

 

車道を超えて小さな橋の下を通り、

 

向かうその先はどこかというと仙川です!

 

橋があるということは、

開渠だったときもあったのでしょうか。

 

仙川のフェンスまできて、真下は見ることができなかったので

川の反対側に回って見ると、

中央の四角の黒い穴から水が流れ出ているのが見えました!

ここが三角花壇から続く水路の終点でした!

 

近くに黒い四角いタイルのようなものが見えます。

 

仙川の整備工事は案外、新しいんですね。

今から30年ほど前です。

元号にすると平成元年。

(1989年1月1日から1月7日までの1週間のみが昭和64年)

あらっ?東京都の工事なんですか?

河川は区の管理と聞いていたのですが・・・

 

またまた長くなりましたので、次に送ります。