祖師谷公園は今まさに新芽の季節。
そういえば我がベランダにも新芽が出初めているんです。
コナラのどんぐりには色の薄いのと濃いのがあって、
形も少し違うのですが、
それがどう違うのか否かを確かめたくての実験です。
鉢の右半分が濃いどんぐり、左半分が薄いどんぐりです。
濃いほうは観世音堂の高い高い木のもので、
薄いどんぐりは太極拳広場のあのコナラの大木です。
で、ひと月ほど前から芽吹いてきたのですが、
どれも濃いほうのどんぐりからなんです。
これでは比べられないんですが〜
でも薄いどんぐりは芽吹かなかったとしても
秋になればこの葉の紅葉の色はわかりますね。
北側のベランダには昨年きれいに紅葉して
全部葉を落とした幼樹から
一斉に芽吹きが始まりました。
この茶色の枝に張り付いているのはなんだろう?
新芽を覆っていた芽鱗が
新芽の成長と共に、枝になる軸についたまま
上にと引き上げられていく、ということのようです。
太極拳広場にたくさん落ちていた芽鱗は
これが落ちたものだったのですね。
新芽から出た若葉は
ビロードのように細かい毛に覆われています。
これから寒い日がきても困らないよう
薄手のコートを羽織っているのです。
やわらかくて美味しそうだと
食べようとする虫からも守っているとききます。
この茶色のひょんひょん飛び出しているのは
なんでしょう。
これも芽鱗の一部のような気がします。
目の前でこの生まれたてほやほやの葉を
見ることができただけでも
ベランダ実験はよかったです。
さて今日から1週間ほど
旅行にでかけますので、ブログをおやすみします。
この萌え出る季節、1週間不在にすると、
自然の様子はさぞ劇的な変化を遂げていることでしょう!