秋、全開です!ヒガンバナ、シュウメイギク、ハギ、キンモクセイetc. | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

9月上旬からの長雨で、公園散歩は太極拳広場の周辺に限らざるを得なかったのですが、ようやくぐるりと巡ることができました。
もう少し涼しければいうことないのですが、予報では32℃になるとか。ツクツクボウシもまた泣き出しました。

テニスコート前のヒガンバナは年々その数を増やして真っ赤な帯が続いています。


葉っぱは一枚たりともありません。葉は冬にしっかりと光合成をして花を咲かせる栄養を蓄えて消えるんです。


そのすぐ上のハナミズキの並木も、赤い実がたくさんついています。


葉もうっすらと赤く色づき始めています。


三角花壇には今年はシュウメイギクが目立ちます。ずいぶん増えました。


普通のキクより思い思いに咲いている感じがして好きです。


白いハギも咲いてくれました。


昨年、枝を根元から全部ばっさりと切られてしまって、どうなるのか心配したのですが、新しい幹が育っていました。たくましい!よかった。


スイフヨウ(酔芙蓉)も夏から咲いていますがまだまだ続きそうです。これは今朝開いた花。


こちらは昨日咲いた花。お酒を飲んで酔っ払ってしまったんです。


そして秋の香り、キンモクセイ。
祖師谷公園ではテニスコートの裏の道がキンモクセイ並木です。


30〜40mにわたって30本ほどの高木が続いていて、下を通ると、それはそれは甘い香りに包まれます。


朝の日差しを受けると、名前の通り金色に輝いて、声をあげたくなるほどの美しさです。