今朝も青空が広がっています。気温は意外に寒く0.7℃まで下がりました。
親水テラスの側のヤナギが、うっすらと緑に色づいてきました。
風にそよぐ枝をよく見ると新芽がふくらんでいます。
ヤナギの手前には紅梅が満開で、緑と赤がお互いを引き立てあっています。
その下の落ち葉の間から顔を出しているのは、早くも咲き出したヒメオドリコソウ。
下を向いて咲くシソ科の仲間です。
その隣には、同じくシソ科のホトケノザが咲いています。
おやっ、見落としてしまいそうな小さな花が咲いています。写真のちょうど中央です。
薄紫で花弁が4枚の米粒ほどの小さな花。
こちらはその芽生えです。調べると似た草にオオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、イヌノフグリ、フラサバソウがあります。そしてこの草は双葉の主脈がくぼんでいるのが特徴だそうです。
地際で茎が分岐しているのも特徴とあります。まさにこの草がそれにあたります。その名はフラサバソウ。
オオバコ科のヨーロッパ原産の雑草でした。
フラサバソウとは初めて聞く変わった名前。なんでもこの草が日本にもあることを報告したフランスの学者フランシェとサバチェを記念して二人の名前からフラサバと名付けられたとか。
昨年もあったはずですが気が付きませんませんでした。