暖かな朝です。今日の最高気温は19℃まで上がるとか。そしてこの週末には春一番も予報されています。今年は例年になく春の到来が早そうです。
ここは仙川沿いの遊歩道。いつもは自転車ですーっと通り過ぎてしまうのですが、1月の大雪のとき自転車で転んで痛い思いをしてから怖くなって、そのあとしばらく歩いて公園巡りをしていました。そうして気づいたこと。歩くのと自転車で回るのとでは目に入ってくるものが違うということでした。それからは、ときどき歩いています。今朝もです。
そして見つけたこの実。なんでしょう?これまでご紹介していない植物です。実があるということは花も咲いたわけで、全く気が付きませんでした。
仙川と反対側の斜面に青々と元気に広がっています。常緑樹、寒さに強い!
実はあちこちについています。
葉は厚くて丸い。う~ん、何でしょう?もしかしてオカメヅタ?どこかで聞いた覚えがありました。
調べると、当たりでした!やはりこの葉の丸いおかめの顔おような葉が特徴でした。
以下ウィキペディアからの引用です。
オカメヅタとは、ウコギ科の植物の1種。学名はHedera canariensis。原産地は北アフリカのカナリー諸島。別名カナリーキヅタ。 観葉植物として栽培される。葉は斑入りと斑無しがある。繁殖は挿し木による。名前の由来は、葉の形がオカメのようであることから。本種は、つる性で見かけはツタのようであり、名前にもツタ(ヅタ)の文字があるが、ツタの仲間(ブドウ科ツタ属)と分類上は全く違うもので、日本産のキヅタの近縁種である。
オカメヅタというからツタとばかり思っていましたが、そうではないんですか!キヅタを調べると写真ではなるほどオカメヅタに似ています。しかしキヅタも木を這い上がる。分類上、どこがどう違い、何をもってツタというのでしょうね。分かりませぬ。
そしてウコギ科といえばヤツデがそうで、実の形がどことなく似ています。ということは花も似ているのでしょうか。
そして生まれは北アフリカのカナリア諸島!観葉植物として持ち込まれたものがいつしか野生化したのでしょう。
外来種だからとトウネズミモチのように消されないことを願っています。