ホンセイインコ この寒さにもへっちゃらです! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

天気予報によると、この寒さは今日で峠とか。そうであって欲しいものです。今朝は-1.4℃でした。
富士山もすっかり雪で覆われ、本来の冬の姿に。


シロハラとの出会いも4日目はなく、今日は影も形も見かけませんでした。

諦めてみんなの森のほうに向かうと、イチョウの木がにぎやかです。キューキューというような甲高い声。なんでしょう?よく見るとこの中に5羽います。


そう、時々見かけるインコの一種、ホンセイインコです。


大きいんです。頭から尾まで40~50㎝ありそう。この寒さの中で、この緑鮮やかな熱帯のジャングルにでもいそうなインコがいるとは、驚きです。


インドなどから移入されたものが野生化したそうです。この鮮やかな赤いくちばし!


そういえば新聞で話題になっていたのもこのインコでした。23日の朝日新聞によりますと、野生化したインコが都内の各地で群れをなしているのが観察され、多いときは1800羽にもなるというから驚きです。記事によりますと、その鳥の名前は「ワカケホンセイインコ」。首のところに雄のみ赤い輪があると記されています。


「ワカケ」とは初めて聞きました。図鑑で確かめると、載っていたのは世田谷トラストが発行しているミニ図鑑1冊のみ。それも「ホンセイインコ」のみで「ワカケ~」は見当たりません。しかも「ホンセイインコ」のイラストには赤い首輪が。
では「ホンセイインコ」と「ワカケホンセイインコ」は同一のものなのでしょうか?
疑問を残して今日は終わります。


今朝はアメブロの復旧作業が予想外に時間がかかったようで、更新が今になってしまいました。