昨年の今頃は赤い実探しをしたので、今年は黒や紫の実を探してみましょう。
これは春に咲いたシロヤマブキの実。ひとつの花から4個の実ができるのですね。
こちらは初夏に白い花が咲いたヤブミョウガの実。
黒というより濃い青みがかったのや、グレーがかったのもあります。直径は5㎜ほど。
これが三角花壇にあったのですがなんでしょう。
おもしろいことに赤から青紫に変わるんです。
こちらはすっかり青紫です。
F.Bに投稿して聞いたところビバーナム・ティヌス。和名トキワガマズミ。スイカズラ科の常緑低木で原産地は南ヨーロッパです。花の盛りは春ですので是非見てみましょう。
初夏に白い綺麗な花を咲かせたシャリンバイ。その実は立派な大きさで、しかも鈴なり。今年は豊作なのでしょうか。
ブルーベリーに似た姿。こんど味見をしてみましょう。しかし鳥が食べた形跡はありません。おいしくないのでしょうか。
見上げればこれも黒い実です。エノキですが、これは確かオレンジがかった赤だったのですが、その後、このように黒っぽくなるのですね。
高い木なのでここまでしか寄れなかったのですが、萎んだようにも見えませんが。
黒い実といえば、この方がいらっしゃいました。やはり白い花が咲きました。
ネズミモチ。この実の色と形がネズミの糞に似ているのが名前の由来でした。
あらっ?不思議なことに気がつきました。
エノキ以外はみんな白い花です。エノキだって白といえなくもない。
「白い花は黒い実がつく」今日の実に限ったことかもしれませんが、私の新しい発見でした!