おはようございます。今日もいいお天気になりそうですね。
太極拳広場のコナラの落ち葉の上にこんなイモムシがいました。
なんか見覚えがあると思ったら、夏にもお目にかかったイモムシでしたが、名前はわからずじまいでした。
この丸っこいのが頭です。
そしてこの尖ったのは「尾角」っていうそうですが、スズメガの特徴だということは覚えていました。
それから数日後、イモムシに詳しいKさんが、「これじゃないかしら」と示してくれました。
なるほどよく似ています。しかも「コナラ、クヌギ、クリ、アラカシ、シラカシ、ウラジロガシ、ツブラジイなどを食する」とありますから、間違いないでしょう。
これからサナギになって越冬し、来年の春から夏に成虫のこんなガになるそうです。
サナギらしきものも、このガも目にしたことはありませんが、このイモムシもどこかで密かにこれからサナギになって、じっと寒い冬を耐えてある日、ガになるのです。
Kさんが見せてくれた本はこれです。この表紙のどれもが全部イモムシなんです。なんと個性的、そして素晴らしいデザイン!
「ねえ、創造の神様っているんじゃないかしら?」
「うん、たぶん。デザインが完璧だもの」
Kさんもそう思っていたんだ。やっぱりね!