スタイルとは、おのおのにおける姿勢であり
姿勢から繰り出されしフォームなのだ。
スタイルとは、時の中で変化してゆくものだし
完成系ではなく、あくまで未完な代物に、その都度その都度、
自身が思い描きしフォームを加味させてゆくわけで。
去年は試験的に量産可能なグッズをマーケットに取り入れてみたが..、
違和感が大きくなり
振出しへと戻る事となった。
自身は印刷物及び、グッズメインな姿勢ではなく
あくまで原画主体のスタイルが向いているんだと思うのだ。
今年に入り、実用的なクラフトに直で
アクリルペインティングを施しながら
原画主軸のマーケット商品を編み出す事にしたんだわさ。
様様な形状の木箱に思い描きしイメージを描写。
手描きでしか出来ない、
手描きでしか到達できない味わい、というのが確かに存在する。
自身は手描き1本オンリーな画家でありたいし
そこに頑ななるコダワリを見出したいんだよ。
手描き1本主軸のスタイルから抽出されし至福のビジュアライズ。
それらを追い求めながら日夜、飽きる事なき己街道を
追いかけ追い求めてゆきたく思う。