【補陀洛山寺】 

補陀洛渡海とは、平安時代から江戸時代にかけて、小さな船に閉じこもり30日分の脂と食糧をたずさえて、生きながらにして南海の彼方にあると信じられていた観音浄土を目指すというもので、補陀洛山寺は補陀洛渡海の出発点として知られる寺です。 

 

【妙法山 阿弥陀寺】

 妙法山 阿弥陀寺は紀州の南端に位置する妙法山という海抜749mのお山にある真言宗のお寺です。黄泉の国(よみのくに)への入り口として古来より信仰を集めています。 

 

【那智山青岸渡寺】 

那智山青岸渡寺は、一千日(3年間)の滝篭りをされた花山法皇が、永延2年(988)に御幸され、西国三十三ヶ所第一番札所として定めたとされ、多くの信者や参詣者が全国から訪れています。