みなさん、こんにちは。

 

今日はニコチン依存症についてです。

 

下図のように、脳はニコチンに支配された無限ループ状態に陥ってしまいます。

ニコチン依存症ループ

 

つまり、

 

・気持ち良くなりたいという快楽の欲求

・ニコチン欠乏による不快感からの解放

 

を求めて、ニコチンから抜け出せなくなるのです。

 

 

ニコチン依存症を疑う症状には以下のようなものがあります。

 

①喫煙したいという欲求が強い。(渇望)

 

②開始、終了、使用に関し、行動をコントロールできない。減らそうとしても思うように減らすことができない。(使用制御困難)

 

③禁煙したときに離脱症状が生じ、離脱症状を和らげるために喫煙する。(離脱症状)

 

④同じ効果を得るために、使用量を次第に増やさなければならなくなる。(耐性)

 

⑤喫煙のことで頭がいっぱいになり、喫煙を優先し、ほかの楽しみや興味を無視するようになる。そして、社会的活動に支障が生じるようになる。(ほかの楽しみの無視)

 

悪いこととわかっていてもやめられない。明らかに有害な結果が起きているにも関わらず、喫煙を継続する。(有害影響の軽視)

 

ぜひ一度、

ニコチン依存症チェックテストで、チェックしてみてください。

5点以上でニコチン依存症と診断できます。

 

ニコチン依存症テスト