こうじ(夫:仮名)の寝耳に水の退職話
それまで仕事が辛いといった話は聞いた事がなく、しかも【相談】ではなく【決定事項】として話してきた事に大混乱の中、ほどなくしてゆう(子供:仮名)の様子がおかしくなってきました
朝になると腹痛を訴えベッドから出られず、学校を休んだり遅刻する日が増えてきたのです
心配で消化器内科の病院に連れて行ってみたりもしましたが、異常なし
精神的なものかもしれないと思いゆうに聞いてみましたが、最初はなかなか話さず………
しばらく経ってようやく口にしたのは
「クラスに馴染めない」
でした
特定の子からいじめを受けているわけではないけど、元気な生徒が集まるクラスらしく、無理して周りに合わせているうちに疲れ切ってしまったと
何とか宥めすかしたり応援したり、時にはお尻を叩いてみたりもしましたがなかなか改善せず、そのうち全く学校に行けなくなってしまったゆうは、中間テストすら受けられず0点となりました
私は担任の先生やスクールカウンセラーの先生との話し合いの為、仕事を休んで学校に行ったり、ゆうの気分転換にと、行きたがっていた田舎に日帰り旅行に連れ出したり、そんな日々を過ごしています(現在進行形)
それでもゆうは、このままではいけないとの思いもあり、なんとか自分の中で気持ちを調整して遅刻して行ったり、疲れたら保健室に行ったりして頑張っているようです
子供が元気に学校へ行き、そして元気に帰って来る
そんな当たり前だと思っていた事が、実はとても有り難く、幸せな事だったんだと実感する日々
しかしそんな不安定な子供の顔を見ながら思うのは、
父親が退職したらどう思うのか?
私は再度こうじとしっかり話し合う事にしました
するとそこにまさかの【アレ】が出てくるのです
*コメント返しが遅れていますごめんなさい
つづく