以前、民間車検場に持ち込んだ所

 

オイル漏れを指摘されました。

 

正立状態だと漏れず、サイドスタンドで車体が傾斜すると

 

オイルがポタポタと目視確認できる程度に漏れています。

 

ふむ・・バイクは走っている時に漏れなければOK

 

なーに、オイルが漏れるのは入っている証拠じゃ ( `ー´)ノ

 

いやいや、人に指摘されるようなのはダメダメだろ。

 

うーん・・・ではオイル漏れ箇所を確認しますよ。

 

スプロケカバーを外すと

 

クラッチのプッシュロッドの穴からオイル漏れを発見しました。

 

うおお・・・

 

えっと、ロッドの入っているゴムシールがダメになっているようですね。

 

で、パーツリストからシールの品番を確認してモノタロウに注文します。

 

ついでにドライブシャフトとチェンジシャフトのシールも交換しますよ。

 

オイル漏れ kz550GP | kawasakikz1300がやってきた (ameblo.jp)

 

 

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ゴムシールなんで経年劣化でオイルが漏れてきますね。

 

しかし、Z400FX系のエンジンはミッションカバーという

 

パーツにシールを取り付けられているので外してシールを

 

打ち込むのが楽にできます。

 

オイル漏れをなんとかする日 kz550GP | kawasakikz1300がやってきた (ameblo.jp)

 

で、このカバーがガッチリ張り付いていたため取るのにバールを使い

 

てこの原理で引っぺがしました。(^へ^)💦

 

バールはウエスでカバーしてくださいね。

 

イメージ 2

自分の車両はプッシュ式からプル式に変更しているので

 

このプッシュロッドの穴はオイルが漏れる憎い奴以外の

 

何物でもありません。

 

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ゼファー用のミッションカバーに変更して穴を失くしてしまいました。

 

また、例によって+のナベネジは取り外す際に舐めてしまったため

 

ヘキサゴンボルトに変更しましたよ。

 

まあ、滅多に分解する所じゃないので新品のナベネジでもOKかな。

 

追記

 

シールは斜めに入れるとアウトなので慎重に入れましょう。

 

そんなの抜いてやり直せばいいじゃんとか思っていたのですが

 

奥まで入ったシールは抜くと変形して終わりです。

 

二度手間をしたくないなら、2個注文しておくと良いです。

 

ダメダメ整備だなぁ。

 

 

 

 

それからミッションカバーのパッキンは綺麗に落としましょう。

 

下手するとそこからオイルが漏れてやり直しになります。

 

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剥離剤を使って剥がれ易くしてスクレーパーを使うと

比較的に楽です。ε-(´∀`*)ホッ

 

 

エンジンはアルミ素材なのでゴリゴリすると削れます。

そんな時にはカーボンスクレーパー

結局、取り切れなくて金属製のスクレーパーの出番になったり。

 

 

ガスケットを貼り付ける際に接着剤代わりに薄く塗っておくと

位置決めが楽です