5/12日(日) 雨の休日
山や畑の外作業は出来ないのでローソンのキャブを開けました
キャブ外す前に実油面の確認
専用ゲージなんて必要ないです半透明のホースがあれば
1番
2番
3番
4番
キャブ合わせ面の上端から4~5mmってところで揃ってます
数年前に私がO/Hしてるのでズレてたら困るんですけどね(笑)
BS34(GPz750のサービスデータ)はフロート室の合わせ面から-3mm±1mmが基準値です
スタンドの関係で車体が真っすぐじゃなく少しケツ上がりだったのでキャブの前側と後側で油面が違います
(上の画像はキャブ後側で測定)
合わせ面が詳細に明記されてないので何処が正解なのか解らないので
4番とも揃っていてオーバーフローしなければ良いんじゃないかな?と
キャブ外して
1気筒だけ過去にガソリン腐らせた形跡がありました
フロート高さの測定
このように逆さまにしてフロート自重が掛かった状態で測ったらダメですよ
フロート自重が掛からないようにキャブを斜めにして測定します
サービスデータ(GPz750では)
フロート高さ18.6mm
フロート室の重なりが2.5mmくらいあるので私が測る箇所からなら16mmでいいのかな?
実油面のほうが重要なので、ここはそれほどシビアでなくてもいいと思います。
R2のBS34キャブレターはGPz750キャブとジェット類以外は同じなので
750用の燃調キットから使えるパーツを使います
パイロットエアースクリューのテーパー部が締めすぎで変形してたので交換
ニードルプレートの動きが渋い箇所が2気筒ありました
ここはスコスコ動かないとダメです
数年前まで出てた部品ですが廃番みたいなので捨てちゃダメですよ
予備キャブのプレートが使えたから交換
私はまだ新品が出るものと思いこんで動きの渋いプレートは捨ててしまいました
ダイアフラムラバーも1ヶ所キャップとの噛みあり
(私じゃないですよ)
以前にブログに書いたヤフオクでゲットしたBS34キャブレター用ダイアフラムラバーを使い交換
スプリングも予備キャブの物と見比べて、4本長さ揃ったものを使います
この車両は1番プラグが真っ黒に煤けるので
キャブをバラさないでも外せるスタータープランジャーの1番と3番を入れ替えてみます
インシュレーター留めるボルトをステンレス製に交換
誰も見ないと思うけど(笑)
キャブ付けて実油面の測定しようと思い、コック開けた瞬間ガソリンがダダ漏れ
組み間違いか?と焦りましたが、単なるホースの繋ぎ忘れでした
一度やり直し必要でしたが、前回より1mm下げて実油面揃いました
エアークリーナーBOX付いてるとキャブ付けるの大変ですね
負圧キャブは強制開閉キャブと違い油面はシビアに揃える必要があると思ってます。
(エンジン圧縮が各気筒バラつきがなく基準値以内で揃ってることが大前提で)
私の手が遅いのもありますが、休みが丸々潰れちゃいました
キャブ同調や試走、セッティングはまた後日