ガソリンタンク補修の合間にクラッチハウジングも交換しましたよ
クラッチハウジングにダメージ与えてしまった原因がコレです
↓
3年半前の志賀高原ツーリングのときにクラッチケーブルが切れてノークラッチで無理やり発進させて帰ってきたので
ハウジング内のダンパーがガタガタになってしまったみたいです
誰か押してくれる人がいたら良かったんですけど、基本ソロで行動してるので…
レッカー呼ぶか
自己責任で帰るか
のどちらか二択しかないんです
今回はハウジングだけじゃなくボスも交換します
(画像には無いですが関連するベアリング、カラー、ワッシャ、ナット類は全て一新してます)
意味ないかも?ですが、
ハウジングのバリ取りして
ディスク当たり面もオイルストーンで軽く均しました
ボスに一ヶ所キズ発見
ヤスリで均して対処しました
中間パイプからサイレンサーを外して作業開始
クラッチカバー内に乳化したオイルがありました
オイル交換時期だからいいけど、冬眠中に湿気を吸い込んだんでしょう
ディスク外して
ここでハウジング外す為のスペシャルツールの登場
ザッパー林センセーから借りたオリジナル工具
2本爪タイプのハウジングホルダーとは段違いの固定力です
画像ではエクステンションバーを使ってますが、高トルクで締まってるナットを緩めるには使わない方がいいです
あと、ソケットは12角だとナットを舐める可能性があるので確実に嵌る6角ソケット使いましょう
無事に摘出完了
新しいハウジングとボスをセットして
締め付けトルク
13.5Kg・m(132N・m)
カバーガスケット両面にグリスを塗布しとけば次回開けるときにガスケットの貼り付きがなくて楽です
カバー閉じて完成
交換後のエンジン始動
春は近いと実感してたら
玄関横に獣の残留物が
あとは試走してタンクからのガソリン漏れチェック(振動・耐久テスト)だけですね