前のブログ画像だけで違いに気付いた方は私以上の変態です(笑)
私のGPzのフロント周りは
フォーク GPZ900R(A7~A11)
ホイール ZXR400(3.5-17)
タイヤ 120/70-17 → 110/70-17に変更
となっております。
空冷ナナハンに120巾のタイヤは明らかにオーバースペックだったので110巾に変えて軽快感が増したのは良かったんだけど、
外径が小さくなってフェンダーとの隙間が大きくなり見た目が気にくわなかったんです
そこで120/70-17と外径が変わらない110/80-17にタイヤを換えようと思ったら
3.5巾のリムに110/80は適合しないとのこと
(110/70は3.5巾で大丈夫)
で、
ヤフオク物色してたらリムがポリッシュ仕上げのGPZ900Rホイール(3.0-17)発見
相場的には少し割高だったけど、安いホイールを落札してリアホイールに合わせてリムポリッシュ塗装を頼むより絶対安い!
まさに私のGPzの為に出品されてるようなモノで、競合なくスタート価格でゲットしました
まずは振れを確認
横振れ 1ヶ所 1mm弱あり
縦振れ 0.5mmくらい
使えますね
でも、ディスクローター部に塗料はダメでしょ
オイルストーンで面出しし
ベアリングは当然交換です
ベアリング内径が違うのは
GPZ900Rのアクスルシャフトは15mmと当時の400ccクラスの細さ
私のZXRホイールはアクスルシャフト20mm
なのでシャフトをニンジャ純正の15mmにしないと取り付け出来ません
グレードダウンする気はサラサラないのでアクスルシャフト径を20mm化しますよ
GPZ900Rのフロントホイールベアリング規格は
6302 外径42mm 内径15mm 幅13mm
20mm化するには
6004 外径42mm 内径20mm 幅12mm
ベアリング(左右2個)で幅が2mm狭くなります
カラーで調整する必要があるので
まずはホイール右側に6004ベアリングを奥まで打ち込んで
ハブカラーを用意します
GPZ900R純正のディスタンスカラー長 85.5mm
ベアリング分2mmの差の帳尻合わせるには「87.5mm」のカラーが必要だと思うでしょ?
違うんです!
ここは1mm長い 86.5mmのカラーなんです
(センター合わせのデータは次のブログで書きます)
20mm径のディスタンスカラーをカワサキ純正部品で探して鉄工所でカットしてもらおうと思ってたら
ZZR400(N型)のディスタンスカラー(廃盤)が86.5mmでそのまま使えそう
ちょっと高いと思ったけどヤフオクに出てたのをゲットしました
しかも材質はジュラルミン製で約50g軽量
でも、ベアリング打ち込んでしまってから問題発覚
ホイール側の穴径がディスタンスカラー外径より小さい
強度的にどうか?と思いますが、ここは自己責任でディスタンスカラーを削りました
カラーの長さ以外は精度が必要ない箇所なので棒ヤスリで手加工します
鉄だったら諦めて鉄工所に持ち込んでましたわ
2時間くらい掛かってようやくカラー入れれました
ホイール単体でバランス見て軽点位置の確認
タイヤ組んで
軽点合わせて
バランス取り
右側カラーは加工待ちなんでこの日はここまでです
暖冬だと一気に降ってあっという間に融けますね