第11回Jカフェ開催しました | かわさきJプロジェクト+

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 3月9日(月)に、第11回Jカフェ「少し見守る、長~く見守る ~くらしを支えるさまざまな見守りシステム~」 を開催しました。
第1部の展示会では、11社の企業の皆様に出展していただき、約50名の方にご来場いただきました。出展企業・内容は下記のとおりです(五十音順)。

 R.T. ワークス(株)“GPS付き外出支援カート”
 イッツ・コミュニケーションズ(株)“インテリジェントホーム”
 キング通信工業(株)“シルエット見守りセンサー”
 京浜警備保障(株)&富士通テレコムネットワーク “24時間 365日 生活を見守るホームナースコール”
 生活ロボット総合研究所“レクで作ろう、ちょこっとセンサー!”
 (株)ゼオシステム“光カーテン、光の目”
 セコム(株)“セコムがある安心の暮らし”
 綜合警備保障(株)“高齢者緊急通報システム”
 象印マホービン(株)“みまもりほっとライン”
 (株)テクノスジャパン“徘徊感知機器「家族コール2」”
 (株)バイオシルバー“安心・安全・みまもりシステム”



 各企業によるプレゼンテーションや、川崎市による高齢者緊急通報システム設置運営事業の紹介などもあり、会場の皆さんは熱心に耳を傾けられ、質問も多く寄せられていました。

展示会(役所プレゼン)

 第2部の意見交換会には30名の方にご参加いただき、はじめに横浜市総合リハビリテーションセンターの飯島浩氏とテクノエイド協会の加藤智幸氏による2つのお話がありました。飯島氏は、「見守りシステムとは何なのか?」ということを来場者とともに考えていく形式でお話ししてくださいました。加藤氏からは、ロボット介護推進プロジェクト、福祉用具・介護ロボット実用化支援事業についてのお話がありました。

意見交換会(講演者)

 続いて行われた、参加者全員による意見交換会では、「見守りのニーズはあるのか?」という問いかけや、「見守りをきっかけとして当事者を知ることにつながったという話があった」「転倒や事故を予防するということもニーズと言える」「企業の持つシーズと当事者のニーズというピースをマッチさせることが大切」などの興味深い議論が交わされました。

意見交換会

 今回のJカフェは、多くのものづくり関係の方々にご参加いただきました。一方、福祉の現場の方々のご参加が少なく、私たちの呼びかけの力不足を反省することしきりです…。 来場くださった方がおっしゃっていた、「企業の努力だけでは限界がある。使用する側も、機器を使えるものにするために一緒に取り組むことが必要」という言葉が印象的でした。
 “見守り”は、大切かつ奥の深いテーマです。かわさきJプロジェクト+でも、今後も様々な形でアプローチしていきたいと思いますので、皆様のご参加よろしくお願いいたします。ご来場・ご参加いただいた皆さま、出展いただいた企業の皆さま、飯島さま、加藤さま、どうもありがとうございました。

余談...
今回のタイトル「少し見守る、長~く見守る」のネタ元にピーンときた方、年代が分かりますね!

アップこれまでのJカフェ