脱穀!貴重な初体験 in はぐくみの里 | 富士通スタジアム川崎オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士通スタジアム川崎オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士通スタジアム川崎オフィシャルブログ Powered by Ameba

こんにちは!

 

突然ですが皆さんはお米を育てたことはありますか?🌾

富士見公園の「はぐくみの里」では毎年田植えから脱穀までを行っており、収穫されたお米は「秋の収穫感謝祭」にて炊き立てで販売されます。

 

本日はその「脱穀」作業を行いました!

年度内で、はぐくみの里の活動が終了してしまうため今回が最後の脱穀作業でした、、、

 

まずは稲刈り後に天日干しにした苗を大正時代に普及したと言われる「足踏み脱穀機」にかけていきます。

今の時代では普通コンバインという機械を使用して脱穀を行うみたいなのですが、あえて大正時代の機械を使用するのもはぐくみの里スタイルです。

 

 

上の写真、下の踏み板を踏み上下動させると機械の内側にある逆V字型針金付きの円筒型のこぎ胴が回転する仕組みになっています。そこに稲の束を押し付け穂からもみを削ぎ落としていきます。

 

 

続いて唐箕(とうみ)という機械を使用し、もみに混じったワラくずや混合物を取り除いていきます。

 

機械中央右の取手を回し内部の風車を回転させ中に風を起こします。風は中から外に押し出されるためもみを胴体に入れると風の力で軽いワラくずは側面から吹き出されます。(下の写真2枚目左側黄色い袋)一方重みのあるもみは下へ落ち排出される仕組みになっています。(下の写真2枚目下)

 


 

 

最後に箕(み)を使用して仕上げていきます。

もみを入れた箕(み)を両手で持ち上下に揺さぶり、風の力でくずだけを飛ばします。ただゆするだけではもみも一緒に上がって下に落ちてしまうため、お好み焼きを返すようなイメージで行いました‼

 

 

 

脱穀の完了したお米はこの後、精米を行い食べられるようになって帰ってきます!

そして11/19(土)開催予定のはぐくみの里「秋の収穫感謝祭」にて炊き立てが食べられます!!

はぐくみの里を味わいに来てくださいおにぎり

 

今回の脱穀作業を通して教科書だけでは学べない貴重な体験をすることができとてもいい勉強になりました!

今も昔もお米を作ることがいかに大変か身に染みてわかりました🙏

あらためて一粒一粒を大切にいただこうと思います。

 

 

自然に囲まれた「はぐくみの里」ではこのような貴重な体験が出来ます!

残りわずかな期間となってしまいましたが、、、

皆さんぜひ、はぐくみの里にお立ち寄り下さい🙌

 

私も今まで以上に足を運ぼうと思います。

 

 

富士通スタジアム川崎 五十嵐